あなたは臨床の中で塗り絵をしている高齢者の方を見たことがありますか?
私は集団体操やレクリエーションのときに
患者様に塗り絵を提供しているところを見たことがあります。
しかしながら、最近では私達世代にも塗り絵が浸透してきており
ストレスの発散やアートセラピーという言葉まで出始め、かなり身近な存在になっているということをご存じですか?
- 塗り絵って子供がやるものではないのか?
- そんなのやって何が面白いの?
- どんな効果があるのか知らない
もしこのように感じているのであれば、ぜひ今日のブログを読んでみてください。
塗り絵は集中力を高める効果がある
さて、塗り絵は子供が小さいころにやるという印象強い方もおられると思います。
確かに私も子供に塗り絵をさせることがあり、集中力を高めたり運筆を教えるために取り組むことがありました。
一つのことに集中し、達成感を得るということは、とても重要なことであり
子供に何かを成し遂げる喜びを教えるのも一つの教育だと思っています。
また、リハビリ現場においても、達成感や集中力の向上を目的に利用されることは多々あります。
特に注意障害をお持ちの患者様に対してはとても効果があると実感しています。
そのため、高齢者の集団レクリエーションや、作業療法、言語療法の一環に取り入れられているのです。
しかし、その塗り絵も最近は大人の塗り絵が流行っていると聞き、私自身もやってみました。
最近はアートセラピー効果を狙って大人向けの塗り絵が無料でダウンロードできる時代になっているのです。
私は子供と一緒にポケモンをやってみました。(ダウンロードはこちら)
https://www.pokemon.jp/play/paint/index.html?p=7
子供と一緒に塗り絵をやってみた、その感想について
塗り絵は子供がやるものだと高を括っていた自分を恥じたいです。
まず、画質がとても細かく、とても頭を使います。
昔のポケモンの色を思い出しながらやりましたので、
ちょっと思い出すまでに時間がかかりましたが、
集中して取り組むことができました。
そして何より達成感とともに、子供と一緒にやったという
時間を共有できたことはとても楽しいものになりました。
達成感というものは仕事にもとてもありますが、
こういう達成感もいいものだなと感じた次第です。
仕事の脳の疲れを癒す方法に瞑想が有効だという記事を昔に書きましたが
このような脳の休め方も面白いなと思いました。
ぜひあなたも試してみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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