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PT・OT・STが医学の勉強をするならエポック オンラインセミナー

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今年国家試験を合格された社会人の皆様、おめでとうございます。

医療の道を進むと決めて専門課程の学校へ入学され、

多くの困難な道を乗り越えて

国家試験を通過されたかと思います。

 

しかし国家試験は一つの通過点であり、これからの道のりのほうが険しいかもしれません。

 

それはなぜか?

 

医療の道は長く険しく、限られた時間の中で突き詰めれば様々なことを考えなければいけないからです。

国家試験の試験範囲だけでは今後の医療の道を歩むことは難しいと気づくでしょう。

 

  • 国家試験を通過したのになぜ今後も勉強しなければいけないのか?
  • どのような勉強をしていけばいいのか?
  • どこで勉強していけばいいのか?

 

もしこのように悩んでいるのであれば今日のブログをチェックしてみてください。

医療従事者がなぜ勉強し続けなければいけないのかをお話したいと思います。

 

PT・OT・STが勉強し続けなければいけない理由とは?

さて、PT・OT・STの国家試験を合格したのになぜ今後も勉強し続けなければいけないのでしょうか?

 

国家試験は医学で必要な知識を確認する試験です。

だからこそ広く浅く重要な知識を学び、その確認事項として行われています。

 

しかし、国家試験ではすべての知識を網羅することはできません。

本当に一般的な社会に出て最低限知っておくべき知識レベルでしかないのです。

 

実際にあなたが臨床で働く上で、治療技術を十分学んできましたか?

徒手療法やPNF、ボバースなどの特殊技術について研鑽する時間はありましたか?

患者様の四肢の持ち上げ方やハンドリングについて学びましたか?

 

今後あなたは患者様の治療をしていかなければいけません。

だからこそ様々な知識を勉強していかなければいけないのです。

 

PT・OT・STが勉強すべき内容とは?

ではどのような勉強をし続ければいいのでしょうか?

この答えについては、実は私も明確な回答は未だに見出せません。

 

しかし一つだけ大事なことがあります。

それは、「患者のことを真摯になって考えることが勉強」なのです。

 

例えば、脳卒中の患者様の症状について考えてみましょう。

 

脳卒中には脳梗塞や脳出血など様々な病態があります。

その病態を引き起こした原疾患の影響も考えなければいけませんし、

出血や梗塞を起こした場所による影響も考えなければいけません。

出血や梗塞が起こった場所を特定する勉強もしておく必要があります。

また自宅に帰るにあたってどのように環境調整していく必要があるのかを学ぶ必要もあります。

 

解剖学や生理学の知識を併用していくためには

教科書だけ読んでいてもなかなか難しいのです。

 

臨床10数年経った今でも見返して勉強する教科書があります


先日、片麻痺患者様のリハビリを担当することで、ふと思ったことがありました。

 

「なぜこんなに連合反応が強く出るのだろうか」

 

これは多くのセラピストも疑問に思っていることだと思います。

「そういえば学生時代にさんざん開いた教科書ってどこだっけ?」

 

私は臨床に悩むと必ず開く教科書があります。

それは「ベッドサイドの神経の診かた」です。

 

そこにはこう書かれていました。

 

「国家試験 絶対合格!」

 

なんだか、懐かしい気持ちになりますが、

学生時代にお世話になった教科書だとしても、

国家試験が終わったからもう使わなくなるものではありません。

 

臨床10数年経った私でも、いまだにお世話になっています。
あなたが今まで頑張ってきた相棒はこれからも必要になってくるのです。

 

PT・OT・STが勉強するならエポックオンラインセミナー

さて、あなたが学生時代に学んだ知識や人脈はこれから先の臨床において、

とても重要なものになります。

しかし、前述したとおり、理論は学んできていても、

実際じゃあどうやって治療すべきなのかをまだ学んではきていないと思います。

 

そこから先の勉強は本当に先が見えない過酷な旅路になると思います。

 

よく、公認会計士合格に必要な時間は3500時間だと言われています。

しかし、医師や理学療法士・作業療法士、看護師の勉強はそれ以上だと私は思っています。

 

あなたが目指した資格において、勉強流はやってもやっても足りないと感じるかもしれません。

でも、その国家試験をあなたは乗り越えたのですから、ぜひ胸を張ってこれからの臨床に臨んでほしいと思います。

 

エポックのオンラインセミナーは、

新人セラピスト向けのリハビリに重要な知識を学ぶ場所がたくさんあります。

オンラインですので、いつでも、どこでも、学ぶことができるというのが魅力の一つです。

 

もちろん、コロナ前はオフラインでの実技講習会も全国各地で開催していました。

コロナが落ち着いたら、また開催させていただきたいと願っています。

脳卒中片麻痺の歩行動作練習から整形外科疾患の評価、認知症の評価や上肢のハンドリングなど様々な知識を学ぶことができます。

 

しかも、新人だからこそわからないところを丁寧に教えてくださる

先生方がたくさんいらっしゃいます。

わからないところは丁寧に教えていただけますので、

多くのセラピストに喜んでいただいています。

 

見逃したとしても、アーカイブ動画で視聴することもできますので、ぜひ一度覗いてみてくださいね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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