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対人のサービスであるリハビリ職にトークスキルは必須

 


みなさんはリハビリをしている最中に

 

患者様とおしゃべりなどはしますか?

 

マシンガントークで話し続けるセラピストの方もいれば

黙々とほとんど話さないというセラピストの方もいるでしょう。

 

 

どちらが良いのかというと、患者さんのキャラクターであったり

その時々のシチュエーション次第によって違ってくるので一概には言えませんが

リハビリに必要な情報を得るためだったり

リハビリに対して不安や緊張を抱えている患者様を和ませるためだったり

 

トークスキルというものは

必須のテクニックであることは間違いありません。

 

 

また、訪問リハビリに回っていると

認知症の方も多く、そういう方の場合は運動だけでなく、

トークによる刺激も必要になってきます。

 

また嚥下機能や呼吸機能に対するアプローチとしても、トークをするというのは非常に効果的ですので

 

やはり、トークスキルというものは必要になってきます。

 

 

ということで、今回は「トークが苦手なんだよな。」というあなたのために

トークが弾む方法をいくつか紹介いたします。

 

とりあえずの挨拶としての天気ネタ

 

まず、王道のネタといえば

 

天気ネタ

 

ではないでしょうか?

 

まず最初に

 

「暑いですね。」

「寒いですね。」

「良い天気ですね。」

「雨が続いてて嫌になってきますね。」

 

なんて話すことが多いですよね。

 

天気ネタは否定されることはまずないので、最初に話すネタとしては非常に便利です。

しかし、会話は続きにくいというデメリットがありますので、挨拶のようなものだと思ったほうが良いでしょう。

 

 

目にしたものをそのまま言ってみよう

 

では、どのような話をすれば良いのでしょうか。

まずは目に入ったものを見たままに口にしてみましょう。

 

例えば、訪問先などでテレビがついていたりしたら、テレビの内容について話してみても良いでしょう。

バラエティ番組でどこかの行列店の紹介がされていたら

「すごい行列ですね〜」

「うわぁ、美味しそうですねぇ。」

といった話を振ってから

 

「行列とか並んだことありますか?」

「〇〇さんも好きですか?」

といった形で話を広げていけば良いでしょう。

 

共通の話題で盛り上がろう

 

そして、おそらく最も話が弾むであろう内容が

 

共通の話題

 

です。

 

同じスポーツが好き、出身地が同じ、同じ食べ物が好きなどなど

 

共通の話題があって、しかもお互いに共感もできる話ができれば

距離は一気に縮まります。

 

しかし、共通の話題を見つけるには質問をしていかなくてはいけないのですが

あまり質問攻めをしすぎると

まるで尋問のようになってしまうので

そうならないようにするためには

 

まずは自分のことから話してみましょう。

 

出身地を知りたかったら

 

「私は〇〇の出身なんですけど、ご出身はどちらなんですか?」

 

といった聞き方ですね。

 

これなら尋問のような印象は減らすことができます。

出身が同じであれば、それを話題にすれば良いでしょうし、

違ったら違ったで出身地のことを尋ねたりすれば良いでしょう。

 

 

後は誰にでも当てはまるような当たり障りのないジャンルの話もいいですね。

  • 好きな食べ物の話
  • 好きな映画の話
  • 好きなテレビ番組
  • これまではどんなところに旅行に行ったか

などなど、なんでも良いと思います。

 

リアクションをとって気分をお互い高めていく

 

とにかく、色々な話を振って行った上で

次にやることはリアクションです。

 

基本的に人は自分の話をしたい生き物です。

ですから、あなたがしっかりリアクションをしてあげれば

相手は悪い気分になるということは少ないでしょう。

 

次第に気持ち良くなって自分から話しだしてくるようになるかもしれません。

 

そういえば、水商売の「さしすせそ」なんてものがありましたね。

 

 

「さすが!!」

「知らなかったです!!」

「すごいですね!!」

「センスいいですね!!」

「そうなんですね!!」

 

あまり多用するとわざとらしくなりそうですが

トークの潤滑油としては参考にしてみてもいいかもしれませんね。

 

雑談から見つかる目標もある

 

いかがでしたか?

 

雑談をしたりすることをあまり良しとしないセラピストも多いと思いますが、雑談をして仲良くなっておいて損はないと思います。

雑談から患者様の意外な趣味が見つかって、それが目標になるなんてこともありますし

 

冒頭でも書いたように認知機能や嚥下機能、呼吸機能に対するアプローチにもなりますので

 

トークが苦手

トークなんて必要ない

 

と思っている人こそ試してみると、それだけでも臨床が変わるかもしれませんよ。

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