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夜に炭水化物を抜くのは危険。エネルギー枯渇は絶対に避けよう


近年の筋トレブーム、ボディメイクブームの影響で

炭水化物をは避けるという人が増えています。

 

そんな中でよく言われることが

「夜は炭水化物を摂らない方が良い」

ということ。

 

果たしてこれは本当なのでしょうか?

 

答えはNOです。

 

夜に炭水化物を摂らないとエネルギーは枯渇状態になる

 

「夜は炭水化物は摂らない方が良い」という人たちが

どうしてそのようなことを言うのかというと

夜は寝るだけだからエネルギー源の主役である炭水化物は必要ないという考えです。

 

確かに夜は日中ほど動きませんし、寝てしまえばさらに消費エネルギーは少なくなるでしょう。

 

しかし、単位時間あたりの消費エネルギーは少ないかもしれませんが、寝ている時間も消費してはいますし、

次の食事までの時間が長ければトータルでの消費エネルギーは多くなります。

 

朝食を食べないという人であれば

下手したら12時間以上も炭水化物を摂取していないなんてことにもなりかねません。

 

エネルギーの枯渇は筋肉の減少を招く

 

炭水化物を摂取せずに長時間いればどうなるのか?

 

筋肉量が減少します。

 

皆さんもご存知のように

エネルギー源には

  • 糖質
  • 脂質
  • タンパク質

 

の3つがあります。

 

 

基本的には糖質がエネルギーとなって身体を働かせます。

 

脂肪とタンパク質は糖質が枯渇した時に

予備のエネルギー源として消費されます。

 

 

そのため、夜に炭水化物を食べないようにすると

長時間、糖質が枯渇することになり

筋肉を分解して、エネルギー源してしまいます。

 

つまり筋肉量が減ってしまうということです。

 

 

また、脂質やタンパク質でエネルギーを補おうとすると

「ケトーシス」と言って、弱アルカリ性であるべき体が

酸性に偏ってしまうんです。

 

ケトーシスになると

吐き気や嘔吐を始め

ひどい場合には「昏睡」「意識不明」の症状が出てきて、命の危機もあります。

 

 

ですから、夜でも炭水化物は摂取しないといけません。

摂りすぎは良くありませんが、摂らなさすぎも同じように良くないんですね。

 

朝食は積極的に炭水化物を摂取しよう

 

さて、夜も炭水化物を摂取しないといけないことはわかっていただけたと思いますが

 

やはり、1番摂取して欲しいのは朝です。

 

夕飯から朝食は前述のように間の時間が長いため、糖質が枯渇している状態です。

 

その状態では身体だけでなく、頭もうまく働きません。

 

日中の活動を充実させるためには朝は積極的に炭水化物を摂取しましょう。

 

1食で摂取したい量はデスクワークの中心の人であれば

 

米であれば200g程度。

食パンなら2枚程度。

 

が目安となります。

 

普段の食事はコンビニで買うことが多いというのであれば、大体おにぎり2個ですね。

 

もちろん、これだけで済ますのではなく、栄養バランスを考えておかずもしっかり食べましょう。

 

バランスの取れた食事が基本

 

いかがでしたか?

 

どの時代でも「〇〇だけダイエット」のようなダイエット法は出てきますが

そういった類のものは必ず偏りが出てきますので

最終的には身体にとっては悪影響を及ぼしかねません。

 

必要な栄養素を適切な量で摂取する。

 

これが基本です。

 

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