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【昼寝のコツ】睡眠の段階から考える仮眠のベストな時間とは?


昨日に引き続き、睡眠の話。

睡眠って大事なので、2日続けて書いちゃいます。

睡眠は最大の疲労回復方法だが、眠りすぎは不眠よりも不健康

 

一日中働いていると、どこかのタイミングでは眠気に襲われる時ってありますよね。

 

特に昼食後なんかは食べたものを消化するために

胃に血流が集中するため余計に眠くなります。

 

そんな時は昼寝をしたいところですが

中にはスッキリするために昼寝をしたのに

起きたらなんだか身体が重いなんてことも珍しくありませんよね。

 

 

というわけで、今回は昼寝のコツについてお話しします。

 

 

ここ数年、海外では「パワーナップ」といって

昼寝が推奨されていて、オフィスに仮眠室が設置されていることも珍しくないようですし

日本の企業でも仮眠室を導入するところも増えてきたと思います。

 

先日、テレビでは瞑想のための巨大な設置型の個室を置いているなんて企業も紹介されているくらい

業務時間内での小休止は重要視されているんですね。

 

実際に昼から17時くらいまでの間の短時間の仮眠は

夜の2時間程度の睡眠に匹敵し

その後のパフォーマンスを向上させるという報告は多数あがっています。

 

 

では、「短時間」というのはどれくらいの時間なのでしょうか?

 

それは15〜20分。

 

これくらいの仮眠がちょうど良いとされています。

 

ここで30分以上寝てしまうと

 

寝過ぎ

 

になってだるくなってしまうんですね。

 

 

そもそも睡眠には「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」があります。

ノンレム睡眠は大脳の活動が低く脳が休み、

レム睡眠は記憶や感情の整理のために脳が活発になっています。

 

最初はノンレム睡眠から始まるのですが、そのノンレム睡眠も睡眠の深さによって4段階に分けられます。

 

第1段階がウトウトしている状態で、3〜4段階だとぐっすりと眠っている状態。

 

仮眠のポイントは第2段階に入り、第3段階に入る前に起きることです。

 

 

よく「目を閉じるだけでも効果がある」と言われますが、これは間違いのようで

 

第1段階ではまだ脳が休息に入っていないようで、

第2段階でようやく脳が休息に入り、身体の力も抜けてくるようです。

 

実際に研究でも第2段階での睡眠が3分以上続くと

その後のパフォーマンスの改善が見られた

と報告されています。

 

 

そして、その第2段階に入る目安が

6分。

 

第1段階に入ってから平均して6分ほどで第2段階に入るようです。

 

 

 

そして、第2段階に入ってから早い人だと約10分ほどで第3段階に入るということもわかっています。

 

ここまでの時間を足すと

 

約20分。

 

だから、上述のように仮眠は15〜20分程度がベストと言われているわけですね。

 

 

いかがでしたか?

 

なんとなく眠った気にならない。

20分だとちゃんと眠れるかわからない。

といって長めに仮眠の時間を取ってしまっている人もいたのではないでしょうか?

 

もしも心当たりがあるのなら、次からは20分以内にしてみてください。

 

寝過ぎ防止のためには完全に横にならないようにしたり、

仮眠前にコーヒーを飲んでカフェインを摂取したりといった工夫も必要。

 

効率的な仮眠で仕事やスポーツのパフォーマンスをアップしてみましょう。

 

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