パソコンを使っていて
「うわぁ、処理が遅いなぁ」
なんてことありますよね。
そんな時は色々なソフトを同時に動かしすぎて
メモリ不足になっているから。
メモリ不足を解消するためには
今、使わないようなソフトは切っておかないといけませんよね。
実はこれ
人の脳でも同じことが起きているんです。
人の脳に組み込まれたメモリを
「作業記憶(ワーキングメモリ)」
と呼んでいます。
些細なことでもワーキングメモリは使われる
このワーキングメモリがないと
人は何もできません。
この文章を読むこともできなければ、簡単な計算もできません。
「いや、そんなことないだろ?」と思いますよね?
そんなことあるんです。
例えば、87−35を計算してくださいと言われたら
すぐに答えは出てくると思いますが
この一瞬でも作業記憶を使っているんです。
この計算をするために
例えばですが
80−30=50
という計算と
7−5=2
という計算をした後に
50+2=52
という計算をすることで
87−35=52
という答えを導き出しています。
一瞬の出来事ですが、いくつものステップを踏んでいますし、そのステップを記憶するのが
まさにワーキングメモリなんです。
このワーキングメモリが不足すると
パソコンと同様にパフォーマンスが落ちます。
どのようなパフォーマンスが落ちるのかというと
最もわかりやすいのが
集中力ですね。
現代人の必須ツールがワーキングメモリを奪う
もしも、あなたが集中力を発揮できていないのであれば
ワーキングメモリの無駄遣いになっている何かがあるはずです。
現代であれば人のワーキングメモリを最も無駄遣いさせているものは
スマホ
ではないでしょうか?
作業しながらもスマホにメールが届いていないか
ニュースサイトを見てしまったり
仕事の集中力だともしかしたらピンとこない人もいるかもしれませんが
スマホを見ながら車を運転するのって、すごく危ないのはわかりますよね。
そういうことなんです。
つまり、あの状態で仕事をしているということなんですね。
悩み事もメモリの無駄遣いに
スマホ以外にもワーキングメモリを無駄遣いしているものはたくさんありますが
意外に多いのが
悩み事
ではないでしょうか?
悩み事を抱えていれば、どうしてもそれのことばかり考えてしまって作業にならないなんてことも多いでしょう。
これも悩み事にワーキングメモリを奪われている状態です。
物理的に距離を置くことでメモリの無駄遣いを防げる
では、こういったワーキングメモリの無駄遣いはどうしたらなくせるのでしょうか?
まずはスマホですが、物理的に距離を置きましょう。
電源を切ってしまったり、バッグの中に仕舞っておくなど目や手の届かないところに置いてしまいましょう。
スマホを目の届くところに置いてしまうと
「スマホを見ないようにするぞ!!」と考え自体がワーキングメモリを使うことになってしまうのであまり意味がありません。
スマホは物なので距離を置くのは簡単ですが
問題は悩み事ですね。
悩み事を距離を置くなんて無理そうですが
悩み事をメモ帳などに書き出してしまうのです。
外に書き出すことで幾分かはワーキングメモリに余裕ができてきます。
ある種、暗示みたいなものかもしれませんが書いておいて、
その悩みについてできることがわかったら実行するタスクとしてしまえばいいんですね。
他にもワーキングメモリの無駄遣いになっているものはあると思いますので
あなたが集中力落ちてるなと感じているならば
自分の身の回りを振り返ってみるといいかもしれませんね。
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