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リハビリにおける階段昇降の効果的な治療方法をわかりやすく解説

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皆さんは階段昇降を何気なくしていると思いますが、

実はそれらの運動はかなりの関節角度や筋出力が必要だということをご存じですか?

 

階段昇降とは抗重力伸展活動であり、上下の移動運動が必要になるのです。

 

上下の運動とは、基本動作で考えるのであれば立ち上がりや床からの立ち上がり、

歩行動作、階段昇降や段差昇降といった運動が必要になります。

 

今日はそのお話をしたいと思います。

 

リハビリで必要な階段昇降時の膝関節の関節角度は?

例えば、階段昇降をする上で必要な膝の関節角度をあなたはご存じでしょうか?

 

階段昇降に必要な膝の関節角度は昇段時には80度、

降段時には90~100度と言われています。

この関節角度を保持するために我々セラピストは可動域練習を行うわけですが、

その関節角度を獲得できなければ、階段昇降を上手に進めることはできません。

 

また、昇段時と降段時には筋出力の形式も異なります。

昇段時には求心性収縮が必要になりますが、

降段時には遠心性収縮での身体を支えるという機能が必要になります。

 

例えば座った状態での膝の曲げ伸ばしでは求心性収縮での出力アップしかできません。

つまり昇段時の筋出力トレーニングしかできていないことになります。

 

降段時には遠心性収縮が必要だという話をしました。

つまりCKCでの収縮様式を勉強させる必要があるのです。

 

階段昇降、段差昇降をする上で必要な収縮形態をきちんと理解して、

リハビリを進めていく必要がありますね。

 

階段昇降のリハビリに必要な要素を学ぶならエポックオンラインセミナー

段差昇降をより効率的に進めていくためには

トレーニングだけではなくいかに患者様に安全に進めていただくかどうかの

ハンドリングにも注意を払っていかなければいけません。

 

その方法を教えていただけるセミナーを今日はご紹介しましょう。

 

理学療法士・作業療法士向け歩行動作の評価技術とリハビリセミナー|階段昇降 – エポックセミナー

 

講師は北山哲也先生です。

このセミナーでは、階段昇降に必要な特性について、解剖学、運動学的に解説していただくとともに
どのような要素を交えてリハビリを進めていくべきかを考えます。

例えば椅子に座り込むときにしりもちをつきながら着座する患者様がおられた場合
どのような階段昇降練習をすべきなのでしょうか。
このような話も併せて行っていただきます。

 

また、若手セラピストにもとてもわかりやすい内容になっていますので、

ぜひご検討ください。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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