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立ち直り反応を評価するために動作分析をどのように進めるべきか解説します

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最近よく臨床で頭頚部の評価をする機会が多い気がします。

先日も球麻痺型の患者様を担当することがありました。

その患者様の頭頚部の可動性がかなり低下しており、

口腔機能はもちろんのこと、歩行練習においても不安定性を呈しているのです。

 

頭頚部は立ち直り反応にとても重要な役割を担います。

 

体重の10分の1を占める頭の重さをいかに支持基底面内に収めるかは

ここの機能がとても重要だと私は考えています。

 

  • 頭頚部の評価あまりしたことがない
  • 立ち直り反応にどのように影響するのか
  • 安定性向上にどんな影響があるのかわからない

 

もしこのように感じておられるのであれば、今日の記事を参考にしてみてください。

 

 

頭頚部の立ち直り反応は歩行の安定性の獲得に必須です

特に寝返り~座位における頭頚部の動かし方は、

臨床の中で必ずといっていいほど評価を行うべきだと私は考えています。

 

床上動作において頭頚部の重さをいかにコントロールするか

それができなければ重力に抗して起き上がることができません。

 

頭頚部をコントロールし、支持基底面内にいかに保持するか

その評価は歩行練習と同じくらい重要な要素なのです。

 

そのコントロールを担っているのが頭頚部の立ち直り反応です。

この立ち直り反応がうまく作用するかどうかが歩行の安定性を決めると感じているのです。

だからこそ、頭頚部の評価は欠かせません。

 

歩行の安定性を高めたいなら頭頚部の評価をしよう

しかしながらその頭頚部の評価は難しくてなかなかできていないという方もいます。

頭頚部は確かに重要な神経が多数存在しており

触るのは怖いという感覚もわからなくはありません。

しかしながら触らなくても評価はできます。

 

動きの中でどのように働いているのか、

どのような要素が必要なのか、

何ができていなくて何で代償しているのか。

 

このように頭頚部の機能を理解するだけでも、バランス能力の向上に役立ちます。

 

もしあなたが頭頚部の評価が苦手だと感じているのであれば、

ぜひ一度頭頚部に着目して評価してみてください。

 

動作分析が苦手なあなたにおすすめのセミナーを紹介

 

今日は頭頚部に着目してお話をさせていただきました。

頭頚部が問題になる症例は、何も頭頚部の術後の患者様だけではなく、

脳卒中片麻痺や膝関節疾患、高齢者の廃用症候群など、多岐にわたります。

 

頭頚部が問題になって歩行や立位のバランスが苦手になっているなと考えられるかどうかは、動作観察、動作分析能力が必須条件になります。

 

なぜ頭頚部が問題になるのか

どのような機序でそのようになっているのか

 

きちんと評価できる技術を学びましょう。

 

動作分析が私は苦手だと感じているのであれば、こちらのセミナーをおすすめします。

 

若手理学療法士・作業療法士のための動作分析の臨床応用|立ち上がり・着座動作 – エポックセミナー

 

 

若手セラピストにわかりやすいと評判のセミナーです。

 

 

ぜひこのセミナーを参考にしてみてくださいね。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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