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飲酒の翌日に下痢になるのはなぜ?アルコールと下痢の関係とは


みなさんはお酒を飲んだ翌日にお腹を壊れやすいという経験ありますか?

 

私はしこたまお酒を飲んだ翌日は

 

便が緩かったりして

 

ほぼ毎日下痢のような状態。

 

何度もトイレに行かなくてはいけませんでした。

 

 

しかし、それの原因は本当にアルコールによるものなのでしょうか?

 

単純に水分の摂りすぎとは違うのでしょうか?

 

 

飲酒による下痢の2つの原因

 

アルコールを大量に摂取すると水分と電解質(ナトリウムなど)の腸管への吸収が不十分になり、浸透圧性の下痢が起きます。

 

これが飲み過ぎた翌日にお腹を壊すことの正体のようです。

 

 

また原因はもう1つ。

 

 

それは長期にわたる過剰なアルコール摂取によって消化機能が低下してしまっているためです。

 

アルコールの長期摂取によって主に膵臓の機能が低下します。

 

そうすると消化液や単純の分泌量が低下し、脂質やタンパク質をうまく消化吸収ができません。

 

便に過剰な脂肪が存在する「脂肪便」によって下痢となります。

 

 

飲酒による軟便は防ぐことができるのか?

 

このようにアルコールの影響によって軟便になる可能性は大いにあるのですが

 

それを回避する方法があるにはあります。

 

そもそもアルコールには悪い影響だけでなく、良い影響もあります。

 

悪い影響は前述のように消化機能を低下させること。

 

しかし、その反面「食前酒」といって食欲を増進させるものがあるように

胃腸機能が活発する場合もあります。

 

 

胃腸機能が活発になるのか、そうでないのかは自律神経がどちらにどちらに寄っているのか次第。

 

まず胃腸機能が低下している場合はドーパミンが多く分泌されている状態です。

ドーパミンは「やる気ホルモン」と呼ばれていて、人を興奮、覚醒状態に導きます。

 

反対に胃腸機能が低下している場合セロトニンが多く分泌されている状態です。

セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれていて、気分が安定し、胃腸の昨日も増進します。

 

 

ですので、セロトニンが多く分泌された状態であれば

下痢を予防することができるかもしれないんです。

 

 

では、その方法はどんなでセロトニンを多く分泌させたらよいのでしょうか?

 

それは騒がしい居酒屋でガヤガヤと飲むのではなく

 

おしゃれなレストランやダイニングバーなどでのんびりとお酒を飲めば良いようです。

 

 

居酒屋で「よし!!今日はみんなで飲むぞ!!」と気合を入れた場合は

 

完全に戦闘モードでドーパミンが分泌されてしまうんです。

 

そうすると胃腸の機能が低下するため、消化不良を起こして翌日に下痢になるというわけです。

 

大人の飲み方で下痢を予防しよう

 

いかがでしたか?

 

お酒の飲み過ぎによる翌日の下痢は水分の過剰摂取ではなく、アルコール自体の影響のようです。

 

そして、そのアルコールも身体がどういった状態の時に飲んでいるのかでも変わってくるようです。

 

気合を入れて飲むのではなく、穏やかな気持ちで飲むだけでも胃腸機能の低下を防げて

 

下痢のリスクを減らすことができるようです。

 

これをお読みになっている方には色々な年代の方がいらっしゃると思いますが

大人の飲み方ができるようにして、下痢を予防しましょう。

 

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