最近は寒暖の差が激しくなってきましたね。
これからさらに寒さが増してくると
高齢者の方々はより外出機会が減ってきます。
今日もリハビリでちょっと長い距離を歩きませんか?と促してみましたが
「寒いから外に出たくない」
と話されていました。
最後に外出をしたのがいつか伺うと、ほぼ2週間以上外出をしていない!ということも…。
こうした活動量の低下は在宅生活においてはかなり問題になりつつあります。
特にコロナ禍で活動量の低下によりフレイルやサルコペニアが
問題視されるようになってからは、
高齢者の活動量の増加はますます課題になってきています。
今日はどうすれば高齢者が外出する機会を作れるかについて考えてみたいと思います。
高齢者の外出目的をリハビリで「作る」ことの重要性とは?
リハビリでは、筋力をつけたり、歩行練習をすることも少なくありません。
確かに活動量を上げるため、筋力の低下を防いだりと大切なことではありますが、
もっと大切なことが私にはあると思っています。
それは、外出機会を作るための目的をリハビリで作るということです。
リハビリとは何かを成し遂げるために、その段階づけを細かく設定し
目標達成のために一緒に歩むことがリハビリになるのです。
そのときに「あ、今日はリハビリだな」となってもらえているのであれば
ぜひそこから一歩先の目標を作りましょう。
例えば毎週月曜日にはコンビニまで行って、何かを購入する
ということでもいいですし
目的をもってリハビリをするということを
患者様やご家族様にも覚えてほしいと思います。
そういう習慣ができてしまえば、自然と自分でリハビリができるようになります。
「今日は〇〇の日だな」
こうした習慣が作れると、リハビリはスムーズに進みます。
私達にもルーティンというものがあると思います。
そのルーティンを外れて生活すると、気持ち悪いと感じることはありませんか?
それと同じようなことが患者様にも起こっているのです。
もしあなたが、リハビリを受けている立場、
もしくはご家族様がリハビリを受けている立場であれば、
こうした「目的を作る」といったことを意識して
日々のリハビリに取り組んでみてはいかがでしょうか?
ということで、私も日課の腹筋と腕立て伏せを始めたいと思います。
目指せダイエット!
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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