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求められることがモチベーションアップのカギ


年齢を重ねると、徐々に見えてくる定年退職の壁。

 

これに悩む中高年層は多いのではないでしょうか?

私の親もその一人であり、そろそろ定年退職のラインが見えてきました。

 

親に、定年後どうするのか?という話をしたことがあります。

 

すると、「嘱託で引き続き働こうと思ってるよ」と話をしていました。

金銭的な理由ももちろんありますが、それよりも、今の仕事にやりがいを感じ、

楽しんで仕事をしているからだと話をしていました。

 

その話を、今日患者様とのリハビリの中で、患者様に言われた言葉で思い出しました。

 

やりがいというものが、人生を豊かにし、

モチベーションアップにつながるということを今日は書いてみたいと思います。

 

自分のいる場所で求められる、それがモチベーションアップにつながる

 

本日訪問させていただいた患者様は、自分でお店をされておられます。

それこそ50数年、家族で継続させてきたお店です。

 

「病気になって、時々しか行けなくなってしまったけど

今日久しぶりに店に立ってお客さんの顔を見たらまだまだ休めないな

リハビリ頑張ろうかな」

 

と話されていました。

 

求められている、ということは社会の中で孤立しないということです。

もしこれが社会の中で孤立し、家に閉じこもっていたらどうでしょうか?

 

何かをしようというモチベーションが湧いてくるはずはないですよね。

 

今の日本は定年後も働く人が多いと言われています。

その理由はもちろん、経済的な理由もあると思いますが、

社会から孤立するということが怖いという意味もあると思います。

 

孤立すると、何か新しいことをしようという意欲が低下するのです。

 

これはリハビリにおいてネガティブな要因になり得ます。

だからこそ私はお店に立ち続けるということを患者様におすすめしました。

 

モチベーションが高まれば、リハビリに対する意欲もわいてくるのです。

 

あなたがもしやる気が出ないなら、できる事を増やそう

 

さて、もしあなたが今モチベーションが低下しているなら

とりあえず、ふさぎ込むということをやめましょう。

 

ふさぎ込んでしまっても、時間は止まってくれません。

今からでも一歩ずつ前を向いて歩くこと、それがやる気を出す唯一の方法です。

 

前を向いて、今自分の手元にあるものを一つ一つ増やしていきましょう。

それこそがやる気を高める方法だと私は思います。

 

そして誰かのために行動してみてはいかがでしょうか・

誰かのために動くことで求められれば、あなたの行動原理になり得ますよ。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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