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なぜ今ストレッチを学びなおしておく必要があるのかを解説します


ストレッチと一言で言うと、筋を伸長するという印象をお持ちの方もおられると思います。

でもストレッチにも少なくとも5つの種類があることをあなたは知っていますか?

 

学生時代に筋肉の起始・停止を勉強したからできると思わず

まずはストレッチの原則や種類、どのような症状に対して効果的なのか

今一度勉強してみませんか?

 

と、なぜこのようなことを話をするかというと

実は先日後輩とストレッチの効果について話し合う機会があったのです。

 

それを今一度まとめてみたので、その覚書として今日は書いてみたいと思います。

 

目的によってストレッチの種類は異なることを学ぼう

ストレッチというと、筋を伸長し、関節可動域を拡大するという目的で用いられることが多いと思います。

近年の研究結果においては、静的ストレッチの伸長時間の違いが筋出力や柔軟性に及ぼす影響について報告が上がっています。

 

しかしながら、ストレッチの種類としてはいくつもある種類の一つでしかなく、

目的に応じてストレッチの種類は使い分ける必要があります。

 

今日はそれぞれのストレッチの種類についてまとめてみました。

 

動的ストレッチ

 

動的ストレッチには

  • バリスティックストレッチ
  • PNFストレッチ
  • ダイナミックストレッチ

といった種類があり、それぞれアクティブな収縮様式を用いて筋肉を伸長していく方法である。

それぞれ拮抗筋の収縮を促して目的の筋の緊張を抑制する方法や、

目的筋の収縮を利用して行う方法で主に患者様自身に動いてもらいながら行う方法である。

 

 

静的ストレッチ

静的ストレッチは主にセラピスト側が伸長を促す方法であり、臨床でよく利用される方法である。

 

種類としては

 

  • スタティックストレッチ
  • PNFストレッチ
  • IDストレッチ

 

等がある。

 

しかし、序文で示したように、伸長時間によって筋出力の低下を認めるという報告もあり、

パフォーマンスアップを目的としたストレッチを求めるのであれば、動的ストレッチも同様に併用しながらアプローチを行う必要があると私は考えています。

 

このように、目的ごとにストレッチ効果は異なり、どのようなアプローチが必要なのかは

臨床の中で考えていく必要があると私は考えます。

もしこれらの内容について詳しく知りたいという方は、こちらのセミナーをチェックしてみてください。

 

PT・OTのためのリハビリに必要なストレッチ技術の基礎|一括申込 – エポックセミナー                

講師:芝 由則 先生(ひろし整形外科 リハビリテーション科科長/理学療法士)

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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