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あなたは生活環境の提案、できていますか?

訪問でご自宅に伺わせていただくと

ベッドではなく、床に布団を引いて寝られている患者様によくお会いします。

 

確かに畳に布団を引いて寝るという習慣が身についておられる患者様が多いのは

昔の習慣ですし、悪いことではないと思うのですが

どうしても、床からの立ち上がりってとても努力性になってしまい

そこで転倒してしまうリスクを考えてしまうんですよね。

 

そうした時にあなたはどのような環境調整を提案しますか?

ベッドでの生活を促しますか?

 

今日はこの点について考えていきたいと思います。

 

 

患者様らしい生活環境の提案をできているか?

 

さて、ここで考えておきたいのが、患者様らしい生活環境の提案をできているかどうかという点になります。

 

患者様が床での生活を気に入っておられるのであれば、

このあたりをどうやれば安全に生活できるのかを考えていく必要があるのです。

 

確かに、ベッドを提供して寝てもらうということは

簡単にできることかもしれません。

 

しかし、簡単・安全だからと言って、それが患者様にとって、

自分らしい生活環境なのかというとそうではないかもしれません。

 

 

私の田舎は、昔、薪でお風呂を沸かしていました。

ですが、おばあさんも結構な年になり、身体に負担がかかるからという理由で

家族で薪風呂をやめて、電気風呂に変えたのです。

その時のおばあさんの悲しそうな顔は今でも忘れることはできません。

 

患者様が本当に自分らしい生活を送るために

変えていいもの、変えてはいけないものを見極めるということも

重要なことなのではないでしょうか。

 

 

患者様と一緒に考える生活空間を

 

さて、では患者様と考える生活空間についてですが、

先程述べた床からの立ち上がりをあなたならどのように解消しますでしょうか?

 

床から立ち上がるため用の手すりをどこかに設置する?

タッチアップ形式の手すりを枕元に設置する?

 

いろんなことが考えられます。

でもそれって一人ではどのような福祉用具があるのかを考えるのって難しいですよね?

 

そうした時は、福祉用具業者さんやケアマネと一緒に

いろんな方法を考えてみてはどうでしょうか?

 

自分一人では考えつかないことも

皆で考えればいろんなことも考えることができるようになります。

 

もしあなたが患者様の生活環境の調整に悩んでいるなら

ぜひこのようにいろんな人の知識を取り込んで考えてみてください。

 

自分一人で抱え込む必要はないのです。

みんなで考えるべきことなのですから。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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