コロナ禍に入って高齢者の筋力低下が深刻な問題として訴えられています。
そのたび、高齢者の自主トレについて記事を書いてきましたが
実は、このコロナ禍に入って高齢者の筋力トレーニング方法について
変化があるのをご存じでしょうか?
その名も「寝たまま筋トレ」
高齢者の筋力トレーニングというイメージはないかもしれませんが
プロサッカー選手のC・ロナウドや長渕剛を起用したCMを見たことはありませんか?
シックスパッドという商品を使用したトレーニング方法が最近は人気だそうです。
ですが、これには注意が必要だという話を申し添えておきたいと思います。
確かに効果的ではあると思います、ですがその反面、リスクも伴うということを今日の記事では書いてみたいと思います。
高齢者の最新筋トレ「寝たままトレーニング」とは?
筋力トレーニングというと、階段昇降やウォーキング、スクワット、
ダンベルを持ってのトレーニングなどが想像できると思いますが
寝たまま筋トレができるという方法は聞いたことが無いという方も少なくないのではないでしょうか?
最新の「寝たままトレーニング」の正体は
電気刺激療法を用いたEMSという技術の商品開発にあります。
前述したように、最近であればシックスパッドという商品が有名だと思いますが
それらの商品を装着して、座った状態、寝た状態でも筋肉を働かせることができるのです。
これらは関節運動が伴わずに筋肉を働かせることができるので
関節の痛みもなく筋力トレーニングができるので効果的です。
しかしながら、これには問題が付きまとうのです。
高齢者の最新筋トレに潜むリスクとは?
さて、確かに手軽でどこでも簡単に筋トレができる電気刺激療法を用いたトレーニングですが、実は効果的なリハビリを得ることができる反面、注意も必要です。
それは、適切な電気刺激を超えて設定してしまうことで、筋損傷を引き起こす可能性があるということを覚えておきましょう。
実際にひどい筋肉痛や肉離れのような症状が見られたりするような場合もあるようです。
用法等をきちんと理解した上で適切に使用することをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?
確かに電気刺激療法は手軽に使えて効果的な筋力トレーニングを得ることができます。
ですが、より効果的なトレーニング効果を得ようと思うと、有酸素運動などのウォーキングなども併用して取り入れることが推奨されています。
電気刺激療法では心肺機能の活性化は難しいですしね。
ぜひ有効活用をしつつ用法を守って安全に筋力トレーニングに取り組んでみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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