リハビリの仕事をしていると様々な理由で
身体が思い通りに動かせなくなる方を多く担当していきます。
もちろん程度の差はあるものの、手足が思ったように動かせず
歩くことはもちろん、起き上がったり、立ち上がったりすることもままならず…
という方を職業柄よく出会います。
そんな中でアメリカのテキサス大学で、そんな麻痺の問題を解決に一つの光明が差すような報告がありました。
それは四肢麻痺患者様に電極付きの帽子をかぶせることで、
患者様の脳は感知して、車椅子を操作し、病院内に設置した障害物コースを
進むことができたという報告です。
この研究では3人の四肢麻痺患者様3人が参加し、2~5か月間、
週3回のトレーニングを行ったところ3人のうち2人が上達したとのことでした。
これまでは、このような操作を実現するためには脳に電極を埋め込む手術が必要でしたが、
この研究が進めば手術をすることなく、車椅子を操作できるようになり、
重度の麻痺のある患者様の生活を一変させることが可能になるかもしれません。
今後もこの手のニュースには注目していきたいですね。
脳血管障害の上肢機能に対するリハビリを学ぶならエポックセミナー
実はこの研究で被験者となった方々は脊髄損傷による麻痺ということでしたが、
脳血管障害になどによる麻痺にも、この研究は活かされていくと思います。
一刻も早くこういった素晴らしい技術は世の中に広がってほしいものです。
さて麻痺に対してたくさんのリハビリがありますが、
そんな麻痺の中でも上肢機能に特化したセミナーを
開催いたしますので紹介させていただきます。
今回紹介させていただきますのはこちら。
北山哲也先生の
「PT・OT向け脳卒中片麻痺の上肢・手に対する評価とリハビリ|上肢リーチ機能リハビリ編 一括申込 – エポックセミナー」
です。
脳血管障害の麻痺は下肢よりも上肢の麻痺は回復が難しいとされています。
立ったり歩いたりはできるようになったけど、
腕が全く動かせないから日常生活が中々自立できないという方は多いですよね。
そんな脳血管障害の患者様の上肢機能のリハビリでお悩みの方にはこのセミナーがおすすめです。
講師を務めて頂きます北山先生はクリニックの副院長を務めておられ、
ボバース療法のインストラクター資格もお持ちのスペシャリスト。
執筆も数多くされております。
また、エポックセミナーでも、穏やかな人柄、丁寧な講義で大変評判の先生です。
弊社としても自信を持っておすすめさせていただきたいセミナーですので
ぜひご参加ください
PT・OT向け脳卒中片麻痺の上肢・手に対する評価とリハビリ|上肢リーチ機能リハビリ編 一括申込 – エポックセミナー
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