照りもせず曇りもはてぬ春の夜の朧月夜にしくものぞなき
― 大江千里 『新古今集春上』 五五
こんばんは、IT 部の坂田です。
春の夜、湿った南風の運んだ水蒸気が空気中に立ち込めて、
周りがぼんやりと霞んだ状態になることがあります。
それを朧と言います。
けれど下の写真はちょっと違う。
これは少し前の関東の写真ですが、
同じ頃、関西の空もこんな風になっていました。
気象庁曰く煙霧とのことらしいですが、
黄砂情報を見ると、黄砂自体もそれなりに飛散している模様です。
黄砂、PM2.5、花粉、煙霧と、軽く倍満です。
そういえば最近なんだか喉が変です。
声変わりの時期ではないと思いますから、
或いは何かの兆候なのでしょうか。
くわばらくわばら。