2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧
臨床研究や統計学の勉強をする必要が本当にあるのか? 先日、昔の同僚にそのような話をされました。 臨床研究は大学生や大学院でやるようなものではないのか? 専門的な知識とソフトが必要なのではないのか? このように考えている人もいるのではないでしょ…
過去に寝返り動作について細かく分けて記載してみました。 歩行動作に影響する寝返り動作の問題点とは? - EPoch Official Blog 今日は背臥位姿勢でできることを考えていきたいと思います。 背臥位姿勢は片麻痺患者様の動作レベルを確認するうえで 重要な姿…
患者様のベッドサイドのリハビリを行う際に、排痰を促したい。 でもどのように呼吸介助をすればいいかわからない。 ということで悩んでいませんか? 呼吸介助手技がないと排痰はできない? 息苦しくないような環境設定をしたい そもそもどこに痰が溜まってい…
急性期病院だけでなく、回復期病院においても 整形外科疾患の術後患者様が転院されてこられる機会ってありますよね。 術後抜糸が終わってすぐに回復期病院に来たという患者様も 私自身も経験したこともありますので、回復期病院においても 整形外科疾患術後…
臨床で脳血管疾患の歩行観察や立位での観察をしているときに、 なんとなくふらついている うまく表現出来ないけど、なんか荷重が乗っていないような感じ など動作に対する違和感を覚えることないですか? 言語化できない問題点に対して、特に下肢によく使わ…
臨床の中で急変リスクというものはICUで働いていても、整形外科で働いていても、訪問分野で働いていても必ず考えておかなければいけない事だと思います。 しかしながら、整形外科疾患だから、主訴が肩こりや腰痛だからという理由でその急変リスクの危機感が…
急性期術後の患者様やICUの病棟において、 絶対安静を強いられる患者様はどのような状況にさらされているか あなたは理解していますか? 絶対安静は 肺胞気酸素分圧の低下 肺内シャントの増加 動脈血酸素分圧の低下 機能的残気量の低下 下側肺障害 これらの…
「ダイエットにはスクワット」そう聞いてスクワットを始めた方も多いと思います。 スクワットは、下半身は勿論、体幹を含めての全身を効率よく鍛えることができるので、トレーニング初心者の方や、時間がない、という方にはおすすめの運動です。 ちょっと前…
医療系に携わっている方なら患者様がこのように話しているのを聞いたことがないですか? 「雨だから傷口がうずくんです」 あなたはいつもどのように感じておられますか?? 「ほんとかな?」 「どういう原理でそう感じるのかな?」 と疑問に思っていませんで…
患者様の歩行について、 評価 治療 再評価 などをどのように実施していこうか、まずは悩みますよね。 そのためいろいろなセミナーを受講するけど、 結局のところ理論はわかるけどどうやって評価すればいいのかわからない、 と悩むことってありませんか? 患…
最近よく臨床で頭頚部の評価をする機会が多い気がします。 先日も球麻痺型の患者様を担当することがありました。 その患者様の頭頚部の可動性がかなり低下しており、 口腔機能はもちろんのこと、歩行練習においても不安定性を呈しているのです。 頭頚部は立…
肩の痛みってなんであんなに治すの難しいんだよ。 チューブでローテーターカフ鍛えても全然良くならないし、 関節モビライゼーションやっても良くならないし、 筋肉をマッサージしても全然良くならないし。 ってか、そもそもどこが損傷されてるのかもはっき…
患者様のリハビリを担当するうえでこのような場合を 看護師から聞くことはありませんか? 食事がきちんととれていない、 運動に必要なカロリーが摂取できていない やせ細ってしまっている いつもけだるそうにしている これらの状況は医師や看護師、管理栄養…
最近話題のキャリアデザインとはいったい何なのか? あなたは調べてみたことはありますか? キャリアデザインとは自分の未来設計を考えることで、 仕事をしていく中での 自分の目標や、やりたい姿、夢を実現させていくプロセスのことを指します。 近年医療業…
最近のインターネットはとても高度になってきていて 様々なことができるようになってきていますね。 例えば海外の論文もGoogleで翻訳機能に全文をコピペするだけで、 だいたい言いたいことが理解できたりします。 実際その内容をSNSに投稿されている先生方も…
片麻痺患者様の早期離床、早期歩行練習は 臨床の中で課題とされていると思いますが それと同時に起居動作の評価というものは重要です。 なぜなら歩行動作に必要な要素が起居動作にも繋がっているからです。 歩行練習はうまくできるけど、寝返りや起き上がり…
先日新規の患者様のご依頼をいただき、訪問リハビリにお伺いさせていただきました。 その患者様は肺気腫を既往歴としてお持ちの患者様で 誤嚥からの肺炎を併発されて寝たきりになられた患者様でした。 SpO2が91%しかないという状況で、 ご家族もどのように対…
皆さんは夜の寝つきはいい方ですか? 布団に入ったらおやすみ3秒、 という方もいれば、 2時間くらいゴロゴロ寝られなかったり 途中で起きてしまったり がんばって毎日羊を数えてる なんて人もいるかもしれませんね。 夜なかなか眠れない方におすすめしたいの…
あなたは臨床に出て、「あ、この問題点についてデータを取って研究してみたい」 と考えたことはありますか? 私は神経難病患者様を入職後から4年ほどずっと担当させていただいたことから、 寝たきり患者様の枕の高さ問題に着目したことがありました。 この枕…
少し古いニュースにはなりますが、この記事をみたときに、やはりセラピストである私は おぉ!っと声を出してしまいました。 慶応大は14日、iPS細胞からつくった神経のもとになる細胞を、症状が重い脊髄(せきずい)損傷の患者1人に移植したと発表した。 iPS…