EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

4月最終日

お世話になっております
リハビリテーション事業部の目川です。




さてGW週まっただ中の水曜日。
いかがお過ごしでしょうか?






今年のGWは見事に飛び石連休ですね。
なかなか医療職は連休が取りづらい職種ですが。






病院勤めの時は、このGWと年末の休みをうまくとるか常に考えていましたね。





さて、話は変わりますが
この様な記事が神戸新聞にて掲載されていました。


以下抜粋
-----------------------------------------------

『リハビリ実習で自殺 病院、学院に賠償命令 地裁』

理学療法士を目指していた神戸市の男性=当時(32)=が臨床実習中に自殺したのは、
在籍していた近畿リハビリテーション学院(大阪府摂津市)や受け入れ先の
大塚病院(兵庫県丹波市)が適切な対応を怠ったためとして、
遺族が約1億1千万円の損害賠償を求めた訴訟で、神戸地裁の工藤涼二裁判長は
28日、病院と学院側に110万円の支払いを命じた。

判決によると、男性は病院の指導や人間関係に悩み、2008年9月に中止を申し入れた。
学校側が復帰させようとすると、病院の指導係が「土下座するくらいの気持ちで来てほしい」
と発言。学校から伝え聞いた2日後、男性は自殺した。

工藤裁判長は「発言は自殺を決意するのに相当の影響を与えたと考えられ、
学校側が伝えたのも配慮を欠いていた」と指摘。一方、「病院の指導に問題はなかった」
とした。


http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201404/0006917184.shtml

-----------------------------------------------




今回は、実習の指導方法や対応云々の話は色々あると思うので今日は置いておきます。








医療職種の実習というのは、閉鎖的な環境で難しい部分もあります。


ただ、人を診させていただくという仕事を目指すという意味で


生半可な気持ちで、勤まる仕事でないという事実もあり。





この職業に就くと、自分の手一つで、患者様の人生を左右することが出来る仕事でもあると思います。





ただ、1つだけ言えるのは死んだらだめですよ。





このブログをご覧になっている医療職種の学生の皆さんも多くいると思いますが、正直、実習というものはしんどいと思います。





ただ、同じぐらい実習の指導者も、リハビリという仕事に就いた時の楽しさやうれしさをより理解してもらいたいと、色々考え、どのように指導したらいいか悩んでいるセラピストもいっぱいいると覚えておいて下さい。





このことをきっかけに業界全体がいい方向に向ければと思います。