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リハビリに必要なのは運動療法じゃない 〇〇スキルが最も重要です

チーム ビルディング写真素材、ロイヤリティフリーチーム ビルディング画像|Depositphotos®

 

先日、スタッフと食事をしながら整体院の内装や商品内容について

話し合いを行いました。

整体院はあるスタッフが管理を任されていますが、

基本的に私自身も整体院に入ります。

そのため、皆でどうすればいいかという話し合いをしようということになりました。

 

というのも、基本的に情報共有というものができておらず

どうすればいいのか?というところで行き詰っていたように思ったからです。

 

これは、臨床の中でも数多くみられる現象かもしれません。

 

ある一人の患者様の治療について行き詰まり、どうすればいいか一人で悶々と考える。

結果、同じことの繰り返しになってしまうから、患者様の満足度も上がらない。

 

これではいいサービスを行えるはずはないですよね。

 

 

「リハビリテーション」とは、基本的には全人権的復権と訳されますが

本来チーム医療の代名詞でもあると私は考えています。

 

「リハビリの先生」=「運動の先生」ではないのです。

 

今日はこのあたりを考えてみたいと思います。

 

 

医療は一人で行うものではない、チームで行うものだ

見出し内容は当たり前のことかもしれません。

しかしながら、根本的にこの部分が破綻しているから、

リハビリテーションを理解していない医療従事者が多いのではないかと私は思います。

 

リハビリテーションに関わる医療従事者、

という書き方をしているのもあまりよくありませんよね。

 

患者様に関わる医療従事者はすべてリハビリテーションに関わるスタッフなのです。

 

本来はそれらが情報を共有し、お互いの方向性を正しながら、

同じ目標に向かって歩くことが、本来のリハビリテーションなのです。

 

だから、看護師が、医師が、セラピストが、どのような方向を向いているのか。

ソーシャルワーカーや家族がどの方向を向いているのかを、

きちんと情報を共有して考えていく必要があるのです。

 

つまり、リハビリテーションは一人で行うものではないのです。

 

リハビリテーションに必要なのは、運動ではなく〇〇スキル

今回の私たちの話に戻ると、基本的に整体院に関わっているのは、

担当しているセラピストだけではありません。

数名のスタッフが整体院で活動しているわけですから、

皆でどんな風に進めていくかを考えることが重要なのです。

 

私たちは一人職場ではありませんので、

どうしたらいいか、という話し合いは皆ですべきだ、という話を先日しました。

これは、私自身の自戒の意味も込めています。

 

悩んだときはみんなで相談、その内容は報告する。

これは内容が間違っていても、重要なことだと思います。

 

全てが正しいこと、なんてことはないのです。

重要なのは、皆で同じ課題にとって取り組んだかどうか。

その時に必要なのは、「どうしたらいいかな?」と投げかけるだけ。

この一言がコミュニケーションスキルなのです。

 

1人で悶々と考えていても答えは出ません。

社会に出て一人で何かをするのは「作業」、

チームで進めるのが「仕事」

なんてことを考えさせられる一日でした。

 

 

リハビリテーションは=運動と捉えられがちではありますが、

必要なのは悩んでいることを皆で情報共有して、皆で考える。

 

そうしたことから始まるのかもしれませんね。

 

あなたの職場も大勢職員がいるのに、

一人一人が一人で抱え込んでいるなんてことはありませんか?

もしそうなら、自分自身がどうなのか、

周りが相談できないような雰囲気を作っていないか、

少し考えてみるのも、職場環境をよくする方法なのかもしれませんね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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