EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

リハ栄養を学ぶことはリハビリテーションを理解することと教わりましたか?

f:id:EPoch:20211231105119j:plain


リハ栄養という分野を勉強し始めて思うことですが、

様々な分野の患者様を担当する上で

本当に必要な知識だなとつくづく思うようになりました。

 

勉強していくと

薬や血液検査データの見かた身につきます。

それから自分の患者様がどのような食事をしていくべきかが理解できます。

そして医師や看護師に相談する力が身につきます。

 

今までは、リハビリをしてもなかなか筋力が上がらない…。

自分の運動療法の技術が不足しているんじゃないかと自分自身を責め続けて

うまくいかない理由を自分のせいにし続けて、

好きな仕事が嫌いになるということもありました。

 

ですが、理由はそれだけじゃないんだという新しい視点が見えてきたときに

1人じゃ何もできないんだという視点に変わりました。

 

今日はそのような話をしてみたいと思います。

 

理学療法士・作業療法士のためのリハ栄養セミナー|病棟やNSTで療法士にできること – エポックセミナー

 

リハ栄養を学ぶことは、リハビリテーションを学ぶこと

私たちは学生時代、リハビリテーションの重要性について徹底的に学びました。

ですが振り返ってみれば、リハビリテーションの重要性は学ぶけど

どうやってリハビリテーションを進めていくかをあまり学んでこなかったように思います。

 

もちろん、学んでおられる学生もおられると思いますが、

国家試験を合格するために必要な理学療法の知識を徹底的に詰め込む、

臨床実習に必要な技術を練習するということに時間を費やした記憶があります。

 

  • 医師との話の仕方を学びましたか?
  • その時の苦労話などを聞いた記憶はありますか?
  • 看護師や多職種との連携方法を学びましたか?
  • 家族との関係性の作り方を学びましたか?

 

私はあまり記憶にありません。

だからこそ、今までリハビリの成果が出なかった理由は自分の技術にあるんだと

つくづく思ってしまっていたんですよね。

 

多分、同じように感じているセラピストは少なくないと思うんです。

 

じゃどうしていけばいいのか、

やはり多職種と連携する方法を今からでも勉強するべきなんですよね。

そのための一助としてリハ栄養を進めたいわけです。

 

セラピストに必要なリハ栄養の知識を学ぼう

 

リハ栄養はいわばガソリンのようなものだと過去の記事で紹介させていただきました。

 

運動をするということは、自分の身体の中にあるエネルギー源を使用して

エンジン(筋肉)を動かすということです。

つまり、栄養不足ではエンジンは動きませんよね。

ガソリン不足で車を走らせようという状態ですから。

健康な体を形成するために必要な効果的な食事とは? - EPoch Official Blog

 

車はガソリンを入れないとは知らないのと一緒で、ヒトも食事をとらなければ動けません。

その栄養素が何が足りないのか、どのような食事が必要になるのか。

それらを徹底的に学ぶためにこの分野があるといっても過言ではありません。

 

コロナ時代になってフレイルやサルコペニアが増えてきたという報道を耳にした人もいることでしょう。

ぜひ勉強してみませんか?

 

理学療法士・作業療法士のためのリハ栄養セミナー|病棟やNSTで療法士にできること – エポックセミナー

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

理学療法士・作業療法士が臨床のヒントを探すならエポックセミナー

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士をはじめとする コメディカル、セラピストのための臨床に活きるセミナーがここにあります。 seminar.ep-och.com