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AuthorRank

こんにちは、EPoch IT 部の坂田です。


今回は SEO に関連する AuthorRank についてお話しします。


Google の検索エンジンのアルゴリズムには
200 以上の技術が使われています。

そのうちの一つで結構有名なものに
PageRank (ページランク) と呼ばれるものがあります。

コンテンツのクオリティ、サイトの運営期間、
信頼性、どれだけ有名なサイトからリンクされているか、など、
様々な要素を組み合わせて 評価なし・0 ~ 10 の 12 段階で評価されます。



たとえば、PageRank 10 のサイトにはこういうサイトがあります。

米国政府ポータルサイト
http://www.usa.gov/


米国保健社会福祉省 (HHS)
http://www.hhs.gov/


中国ICP登録センター
http://www.miibeian.gov.cn/



例えば .gov (政府) や .edu / .ac (教育機関) などのドメインは、
それ自体が信頼性に足ると判定されます。
そんな風にして色々な材料で判断される PageRank ですが、
このランク自体は相互リンクを使うことで簡単に稼ぐことが出来ます。

美容体験談
http://mesothelioma-treatment-risks.info/


上記のサイトはなんてことはない普通のサイトですが、
PageRank が 9 と異様に高いです。
これは偏に様々なサイトと相互リンクを行って
被リンクを獲得しているからに過ぎません。



一時はこの PageRank が重要視されていましたが、
この仕組も 200 以上あるアルゴリズムのうちの一つにしか過ぎません。
単なる目安に過ぎず、品質や信頼性を保証するものではありません。

そこで最近注目を集めているのが AuthorRank (オーサーランク) です。

発言の影響力や、投稿している記事の品質、
紹介しているリンクの PageRank など、
色々な要素を以て、記事の著者をランク付けします。

しかもこのランクはウェブサイトではなく、
著者に対してつけられるランクなので、
同じ著者が別のサイトでブログや Twitter を投稿していると、
それらに対しても同じランクが適用されます。

ウェブサイトのコンテンツの信頼性を判別するアルゴリズムとして、
何が書かれていて、どんなサイトからリンクされているか、といった目線の PageRank と異なり、
普段どんな投稿をしていて、誰が書いているか、という目線で判定するのが AuthorRank です。

Google+ や Facebook などの SNS、
about.me などのポートフォリオサイト、
そういった実名で利用するサイトが世の中に浸透し始め、
誰がどんな情報を発信しているかを分析しやすくなりました。


AuthorRank (旧称 : AgentRank) についてもっと識るには、
下記のページを読むといいでしょう。

Agent Rank, or Google Plus as an Identity Service or Digital Signature - SEO by the Sea
http://www.seobythesea.com/2011/11/agent-rank-or-google-plus-as-an-identity-service-or-digital-signature/


10 Reasons Writers Should Claim Their Google Authorship Markup | Copyblogger
http://www.copyblogger.com/claim-google-authorship/


Google+でオーソリティを築く7つの方法 | SEO Japan
http://www.seojapan.com/blog/google-plus-authority




よいインフルエンサー (発言影響力のある情報発信者) となるには、
クオリティの高い記事を投稿し続ける必要があります。