こんばんは、リハビリテーション事業部の目川です。
リハビリを進めていくで、常に頭のなかで巡り廻ることがあります。
それは、リハビリを進めていく上で
『ナニ』に重点を置くのか。
(ナニと言われるとかなり抽象的な表現ですが。。)
・患者様や利用者様の意見に重点を置くのか?
・はて、セラピスト目線の意見・経験に重点を置くのか?
・それとも、家族?
正しい答えは、うまく中点を探し、答えを出すことであると私は思います。
しかし、その答えに向かう中で、どれだけ最短のルートで導いていくか・解決していくかが
セラピストとしての力量になるのではと思います。
知識量・技術量・経験値。
様々な技術、知識を合わせて解決に導いていくために、日々自己研鑚を行われているのではと思います。
では、セミナー会場にいるときにこそ磨いたほうがいいものとは何でしょう?
知識や技術はもちろんですが、
ぜひ、経験値を周りの方々から吸収してみてください。
方法は多くあります。
実技練習を様々な人とやってみたり、
初めてお会いする隣の席の方と緊張はするかもしれませんが色々話をしてみたり、
わからないことは、講師の先生にどんどん質問してみたり。
自分一人では感じつことの出来ない経験値や空気をどんどん吸収して貰えれば
有意義な時間になるのではと思います。
せっかくの時間は有効にそして大切に使って貰えればと思います。
最後に少しだけセミナーのご紹介です。
【上肢機能を効率よく働かせるためには肘の何を診ればよいかわかりますか?】
中枢神経疾患に問わず、上肢機能を語る上で、リーチング動作を理解するために肘関節の理解は欠かすことができません。
また、肩関節や手関節疾患の障害を見ていく上でも、肘関節の機能を理解することは治療効果を向上させる方法の一つとなります。
臨床の中で、中枢神経疾患、整形疾患を問わず、上肢機能がなかなか向上しない症例は多いかと思います。
もしあなたが、あなたの患者様のリーチ動作を向上させたいと思うのであれば、
まずは肘関節の機能をしっかり捉える必要があります。
治療効果を高めるために、肘関節の理解を深めませんか?
『中枢神経疾患に対する上肢機能への評価・アプローチ』~リーチ範囲に影響する肘関節の可動域制限と体幹・肩甲帯の関係について~
日時:3月8日 (日)
講師:石原武幸 先生
料金:5,500円
会場:市民交流センターよどがわ
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