心リハを実施する上で重要なリスク管理に
血液性化学検査の見方や胸部レントゲンの評価方法、心エコーの評価技術が求められることがあります。
しかしながら心エコーは臨床の中で見る機会は少なく
なかなかその研修会を受ける場面は少ないはずですし
その知識を学んで何が得られるのかがわからないという方もいるのではないでしょうか?
そもそも我々が直接エコー検査に携わることはありません。
しかしながら心エコーは何を検査しているものかを理解するだけでも
臨床の中でのリスク管理に繋がります。
今日はそのお話をしたいと思います。
心エコーをなぜ勉強すべきなのか?
生化学検査については心不全のリハビリを行うにあたって
必ず見ておかなければならない評価内容です。
特に心不全の患者様の治療を行うにあたって必ず確認をするのはBNPではないでしょうか?
BNPとはBNP(脳性ナひトリウム利尿ペプチド)と表現されます。BNPは心臓ホルモンといわれます。数値は心房の圧を反映します。心臓が血液をくみ出す力が低下してうっ血を生じたり、体に水分が貯留したりしたときには、心房圧が高くなって、BNPが上昇します。心不全、つまり心臓の働きが低下したときには上昇しますが、心房圧は心不全がなくても、高血圧、不整脈があると高くなります。つまり、このような場合にも、BNP値は上昇します。
こうした数値が異常値を起こしていると、腎機能だけでなく、
心臓の拍出機能に問題が出現している場合もあります。
そのため心エコーを評価し、心機能の拍出量や閉鎖不全などの問題を評価する必要があるのです。
その評価をする理由としては、我々は心臓に負荷をかける上で、
きちんと全身、特に脳に血液を供給できるかどうかを考えなければいけません。
安易に運動負荷をかけ、運動中に意識消失したり急変したりする可能性もあります。
そのため心エコーの評価を医師がどのようにしているのか
どのような評価をしているのかを理解することが重要になるのです。
他にもCRP値の確認やγ-GTPは確認しておきたい数値でしょね。
でもそれが何を意味するのか?
そしてどういう経緯でその数tが上がるのかを説明してほしいけど、なかなか説明してもらえない
そんな悩みがあるならこのセミナーがおすすめです。
理学療法士・作業療法士向け心エコーの見かた|エポック心リハスクール初級編 – エポックセミナー
心不全の治療は内科的な内容で分かりにくいという
苦手意識がある方が多いように思います。
しかしながら新ふぜにゃ呼吸器疾患はデータとして現れるとともに
フィジカルアセスメントが出現するので両方をしっかり確認出来ておけばリスクを回避することができます。
ぜひ基礎からしっかりと学べるようにしてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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