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心疾患と、呼吸器疾患の呼吸苦の違いを教えます

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もしあなたが、臨床の中でこのような患者様を経験したときに、

どのようなことを考えますか?

 

・呼吸回数が異常に多い

・顔色が悪い

・肩で息をしている

・ぜーぜー言っている。

・寝ているより座っているほうが息がしやすい

 

特に今はコロナ禍でもあり、呼吸苦を訴える患者様は少なくありません。

先日私も呼吸苦を訴える患者様を経験しました。

 

しかし、呼吸器疾患であっても、

心疾患であっても呼吸苦を訴える患者様は少なくありません。

そんな中だからこそ、

私の経験も交えて今日は呼吸苦の見分け方についてお話したいと思います。

 

呼吸苦を訴える患者様を担当したときに見ておくこととは?

最初に、考えておきたいことは、呼吸苦の種類です。

呼吸苦とは何らかの影響により

吸気もしくは呼気が障害されている状態にあります。

その種類は二つに分けられます。

 

まず最初に起坐呼吸であること。

この場合は左心室系の機能低下の兆候として知られています。

左心不全に陥った場合、

背臥位を取ると右心室系への静脈還流量の増加が起こり、

血流の増加による影響で

肺うっ血、肺コンプライアンスの現象をきたし

呼吸仕事量の増大を引き起こします。

 

次は肩で息をしているということ。

肩で息をしているということは、

横隔膜の主要呼吸筋だけでは吸気量が不足しており、

斜角筋や胸鎖乳突筋など、

胸郭に付着している呼吸補助筋を利用して

呼吸しなければならない状況であるということです。

この場合は重度の低酸素血症や喘息の場合によく見られます。

 

呼吸苦におけるフィジカルサインを見落とすな

このように呼吸苦にも種類があり、

呼吸器系に問題があるのか、

それとも心機能に問題があるのか

によって呼吸苦の種類が変わるということを覚えておきたいですね。

 

では、それらの違いを考えるときに見ておくべきポイントを教えます。

調べておくべきポイントは

・自覚症状

・聴診

・頸動脈怒張

・脈拍数や呼吸数

 

これらはきちんと理解しておかなければいけません。

自覚症状は前述したとおり

起坐呼吸なのか努力性呼吸なのかということです。

 

次に聴診では呼吸音に加えて心音を聴診します。

心音ではⅢ音やⅣ音を聞くことができますので、

ぜひ呼吸音の評価とともに心音の評価もできるようになりましょう。

 

そして頸動脈怒張と浮腫の有無です。

これらは臨床上とてもわかりやすい評価内容になるはずですので

必ず評価できるようになりましょう。

頸動脈怒張を発見した場合は心不全が疑われます。

 

最後に呼吸回数と脈拍数です。

安静時の脈拍数100回/分以上は心不全の可能性、

呼吸数28回/分以上では呼吸器疾患の可能性を示唆します。

 

これらの症状を踏まえて、

呼吸器疾患であるのか、心疾患であるのか

の評価をきちんとできるようにしておくといいかもしれませんね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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