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片麻痺患者様の目と手の協調性の重要性|上肢リーチのリハビリ方法

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このブログを読んでくださっているあなたは、どのような環境下で読んでくださっているでしょうか?

通勤中?仕事中?それとも布団の中でしょうか?

どちらにしても、スマートフォンやパソコンなど、様々なデバイスを通じてこの記事を読んでくださっていると思います。

その時に、目と手と上肢が協調的な働きを行うことによって成立しています。

 

先日、床上動作の獲得というセミナーを開催しました。

床上動作とは、小児の発達過程を考えてみても、目と手と上肢の協調的な働きを獲得するうえで重要な肢位です。

この肢位で目と手と上肢の協調的な働きを獲得することが片麻痺治療にも求められます。

 

では、手の巧緻性を高めるためにはどうすればいいのでしょうか?

今日はそのようなお話をしたいと思います。

 

片麻痺患者様のリハビリで必要な上肢や手指・手掌の治療は繊細に行おう

さて、床上動作において目と手と上肢の協調的な動きをいかに獲得するか、ということについて、

先日甲斐リハビリテーションクリニックの北山先生にご講演をいただきました。

 

片麻痺患者様の治療において、非麻痺側の過剰努力をいかに抑制し

麻痺側上下肢への感覚入力を行うかということについてお話をいただきました。

 

ではその感覚入力を行ったうえで、上肢と手指・手掌のアクティブモーションを促しつつ、

目と手と次は物体(例えばスマホ)へのリーチ動作やスマホ操作はどのようにアプローチしていけばいいのでしょうか?

 

過去のセミナーでは、手と手掌へのアプローチはとても繊細に行うべきだとお話しくださっていました。

手を動かし能動的に探索するという作業は、外界を知るために重要な役割を担っています。

その時の手の内在筋の動き、触覚、スマホの形に手のひらを合わせる動き、様々な要素が必要になってくるのです。

 

だからこそ雑に扱わず、一つ一つの動きについて繊細に治療を進めていかなければいけないとご講義くださいました。

 

これは人間発達学的な理論に基づいた考え方です。

 

もう少しこれらの機能について知りたい方は次の記事もチェックしてみてください。

片麻痺患者様の手の治療には眼球運動をチェックしておこう

 

上肢のリーチ動作と下肢機能との関連性とは?

 

さて、上肢のリーチ動作についてですが、

ただ手を伸ばすということだけ考えてしまえば、

肩関節の屈曲や肘関節、手関節の問題になると思います。

 

しかしながら、

前方や後方、側方へのリーチ動作という点に焦点を当てると

 

リーチ動作=重心移動

 

という図式が成り立ちます。

 

重心移動という面から考えると、

支持基底面と重心との関連性を考えなければいけなくなりますので、

自然と臀部や足底面の問題点は外すことができませんよね。

 

上肢のリーチ動作は支持基底面内における重心制御が重要

 

さて、重心移動の問題点にアプローチするのであれば、

自然と体幹や座面の感覚入力が必須条件になってきます。

 

例えば車椅子座位であれば、

背もたれに持たれながらの座位保持になります。

しかし車椅子という構造上、あれば前座高というものが設定されています。

標準型車いすの前座高は2~4°に設定されています。

この傾斜を無視して重心を前に動かせというものは

比較的難しいと私は思います。

 

そのため、体幹を前方へ変異させるためには殿筋群の働きも必要になりますし、

足底面を床につけ、しっかり踏ん張るという環境設定が必要になります。

 

よく車椅子の患者様で

上肢でプッシュアップをして立ち上がる患者様がおられると思いますが

あれは足が床につかない、重心移動がしにくい結果、

上肢で代償しなければいけなくなっているということだと私は理解しています。

 

このように、上肢のリーチ動作を考えるのであれば、

体幹や頭頚部の立ち直りだけではなく

臀部や下肢、そして足底面の環境調整にも

目を向けて考えを巡らせて行かなければいけないと私は考えております。

 

片麻痺患者様の手の治療には眼球運動をチェックしておこう

 

ここまで上肢機能とリーチ動作の重要性についてお話をしてきました。

 

エポックでは神奈川県立保健福祉大学の玉垣先生にご講義いただき、

上肢機能へのアプローチ方法だけでなく、

床上動作や座位でのリーチ、歩行動作の治療アプローチ方法など、

 

片麻痺患者様のリハビリについて重要な各センテンスについて

細かく治療方法や評価方法を考えるセミナーを開催します。

 

脳卒中片麻痺患者様の上肢リーチ動作の獲得とリハビリテーションの進め方 – エポックセミナー

 

 

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本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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