慢性疼痛の原因の多くは 筋・筋膜性疼痛
整形外科疾患の患者様の多くは何かしらの痛みを抱えています。
捻挫や骨折などの外傷、それに伴う術後の患者様であれば、機転がはっきりしていますので、疼痛の原因を推察することは難しくないのですが
難しいのはそういった受傷機転がない慢性疼痛の患者様です。
そういった慢性疼痛の場合、原因は様々で栄養不足があったり、心因性のものであったりと様々な角度で評価をしていく必要があるのですが
それでも、最も多いのが日常生活での姿勢や運動パターンの異常による軟部組織、特に筋や筋膜への慢性的な微細損傷となります。
いわゆる、筋・筋膜性疼痛症です。
見逃されやすい筋・筋膜性疼痛
このような筋・筋膜性疼痛症は現代では見逃されやすくなっていると言われています。
その原因が画像診断の技術の向上です。
画像診断の技術が高くなったことによって、
ひと昔前では見つけることが難しかった骨や神経などの
異常所見が見つかるようになったことで、
痛みの原因はそれによるものなのではないかと
安易に考えられるようになってしまったのです。
しかし、そういった骨や神経などの異常所見があるからといって、
必ずしもそれが痛みを出しているかは別の話。
例えば、腰痛のない方の腰椎周辺の画像を調べてみると、
ある程度の年齢になっていれば
ほとんどの人に少なからず椎間板ヘルニアや脊柱管などの狭窄が
見つかるということが報告されています。
このことから腰に関して言えば、椎間板ヘルニアや脊柱管の狭窄があったとしても、
それ自体が痛みを起こすことは非常に稀なのではないか
ということが示唆されており、それは他の部位でも同じことが言えるのです。
そういった患者様へのアプローチとしてしなくてはいけないものの1つが
近年の筋膜ブームによって、注目されるようになった
筋膜リリースであり、トリガーポイント療法なのです。
筋膜リリースをするならトリガーポイントへの理解が必須
筋・筋膜性疼痛ですので、筋膜リリースを行うのは当然ですが
筋膜リリースをする上で知らなくてはいけないのがトリガーポイントです。
トリガーポイントは筋・筋膜にできる癒着、硬結の中でも実際に「関連痛」と呼ばれる各筋ごとの特定の疼痛パターンを引き起こす特殊なポイントになります。
ですので、トリガーポイントのパターンを知ることで、どの筋肉が原因なのかが容易に推察することができますし、効率的なアプローチが可能となります。
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