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PT・OTが理解すべき脳画像所見の読影方法とは

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「脳卒中患者様のリハビリをする前に必ず確認しておきたいことといえばなんですか?」

という質問を昔、後輩にされたことがあります。

私は間髪入れずに

「脳画像です」

と答えたのを覚えています。

 

なぜなら、脳画像を読影することで、その患者様の病態を把握することができるからです。

リハビリ開始前から病態を把握することで、どのような検査をすべきなのかという優先度も決められますし、リスク管理などにも役に立ちます。

 

ですが実際、

学生時代には脳画像の見かたは触りしか教えてもらえない

なんてことは少なくありません。

むしろ今の学生教育は国家試験に通過するため用の教育がメインだ

という声さえ上がっている状況のようです。

 

  • 脳画像の見方がわからない
  • MRIとCTでどう使い分けているのかわからない
  • どの部位でスライスされているところなのかわからない

 

このような疑問点というものは比較的多いと私は感じています。

もしあなたがそう感じているのであれば

今日のブログは少しでもためになるようになればいいなと思います。

脳画像の読影を学ぶおすすめのセミナーがありますので最期までお読みください。

 

 

 

PT・OTが理解すべき脳画像の断面はまず正常画像を理解しよう

よく、脳画像だけでなくレントゲン所見でも一緒なのですが

患者様の状態を確認するために画像をみてみたという話を耳にします。

しかし、骨折している、出血しているような画像を目にしても、

実際どこがどうなっているのかがいまひとつよくわからない

といったことはありませんか?

 

骨折であれば、折れているなというのがわかると思いますが

脳画像で出血が起こっている状態であれば、

どこにどんな組織があるのか明確に分かりにくいという状況が多々あります。

 

もしそういう経験をしたことがあるという方は、

まず正常画像を頭に入れておく必要があります。

 

昔、私が習った画像所見の見かたとして、まず正常画像を頭に叩き込みます。

 

それを合わせ鏡のように画像に重ねてみろと言われたのを覚えています。

 

正常画像でどこにどんな組織があるのかを理解し、

そのうえで疾患の画像を見ることで

より明瞭に画像を見分けることができるという方法になります。

 

2月から開始する

「セラピストの脳画像の見かた」

のシリーズセミナーでは

各断面における脳画像の部位の説明から、

症状の出方に至るまで詳しく教えてくださいますから、

もし興味があれば見てみてください。

 

 

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脳画像の読影ができるようになれば、どのような症状が出やすいのかなどの病態理解に必ず役に立ちます。

 

PT・OTが理解すべきCTとMRIでは見ているものの違いとは

さて、画像所見の基本的な内容になりますが、

CTとMRIで何がどう違うのかあなたは理解していますか?

 

脳卒中患者様の所見において、

MRIもCTも撮っているけど、どれをどう見ればいいかわからない

という悩みは尽きません。

しかもかなりの枚数画像所見を取りますので、

何が何だかわからないと悩むことがあるはずです。

ですが、MRIとCTでは見るものが異なるということを、

簡単にまず理解しておきましょう。

まずCTは、いわゆるレントゲンと一緒でX線を吸収するものであるということです。

頭部の救急病変をすぐに撮影できるので、

外傷などの際に考えられる出血などの確認のために用いられます。

 

 

ではMRIは何を見ているのか?

 

MRIは時期の共鳴によって撮影を行います。

つまり水分子やそれ以外を明瞭に分けるといったことができます。

そのため脳梗塞のような細かな病変を見つけることができ、

血液が滞っていたり、造影剤なしで血管の画像が得られたり

とすることができるのです。

 

このように、何をどう見ているのか?ということさえ覚えておけば

何のために脳画像を見ているのかがわかりやすいですよね。

 

脳画像をもっと詳しく知りたい方は田岡先生の脳画像セミナーにお申込みください。

 

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