臨床でイメージしやすくなるセミナー
9月16日、愛知県刈谷市にて
これだけは知っておきたい循環器疾患のリハビリテーション 基礎医学と病態の把握
のセミナーを開催しました。
講師はエポックセミナーの呼吸器・循環器テーマでは
お馴染みの真鍋周志先生に登壇して頂きました。
リハビリテーションの分野も多種多様となってきており、
これまで脳血管疾患や運動器疾患に比べると適応の少なかった
呼吸器・循環器の症例を担当するセラピストも多くなってきていると思います。
今回のセミナーでは基礎的な部分も踏まえながら、
先生が臨床で経験した具体的な内容を交えてご講義頂きました。
座学では心臓の解剖や刺激伝導系、心ポンプ機能の説明、
虚血性心疾患の説明をして頂き、
その難解な病態について、とても分かりやすく、
また臨床でイメージしやすくお話しして頂きました。
セミナー後半では、循環器疾患のリハビリテーションに必要な知識として
「運動強度」と「運動療法の効果」と実際の心音の音を流しながら、
臨床で気を付けなければならない点について学んでいきました。
講義も終盤には、事例を通して心不全となった原因を
グループに分かれてディスカッションしていきました。
実際に心不全となってしまった原因を自分たちで考え、
アウトプットすることで実際の現場で活かせる知識へと昇華していきます。
例えば、心不全を繰り返す拡張型心筋症の事例に対して、
- 胸部レントゲン
- 心エコー
- 血液検査データ
より、
何を読み取りどのように考えなければならないのかを
具体的に話し合っていきます。
そして、初回評価よりADLの様子や身体状況を確認し、
リハビリの様子などから症例に対する適切なアプローチ方法を考えていきます。
しっかりとしたクリニカルリーズ二ングが出来るようになることで、
循環器の問題を改善へと導いていくことができます。
エポックセミナーでは今後も、呼吸器・循環器のセミナーを数多く開催して参ります。
臨床現場で、少しでもリスク管理に悩んだら是非、受講してみて下さい!
受講生様の声を掲載!
- 難しい内容でしたが、丁寧に説明してくださり、概ね理解できました。
- 基礎的なことから説明してくださり、大変わかりやすかったです。
- 心リハを対応するにあたり基礎から学び直すことができました。
- リスク管理に気をつけてリハビリをしていきたいと思います。
- 基礎から丁寧に教えていただきとても勉強になりました。
- OTの初歩的な基礎をアップできる講座があれば知りたいです。
- 循環器の分野に対してこんなに考えたことがなかったので、 明日からの臨床で考えていきたいです。
- 症例検討をあまりしたことがなかったのですが、グループで話ができてよかった。
- 股関節・骨盤周囲の筋の触診についてセミナーしてほしい。
基礎からしっかり学びたい方にはおススメのセミナーです!
今後もどんどん開催していきます。真鍋先生セミナー!
大人気講師の真鍋先生ですが、
エポックでは毎月のようにセミナー登壇して頂いています。
もしご興味ありましたら、是非ともお申込みください。
<10月28日 西宮>
<11月18日 尼崎>
<12月9日 愛知>
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