先日、訪問の車移動中にふと目に留まった方がいました。
どこかで、目にした事のある丸い後姿。
杖をついて、足の運びもままならないような感じで。
隣には、細身の女性が一緒に歩いていました。
「あっっっ!!!」
2年目の途中に自分が担当していた患者様でした。
下腿の骨折で、膝の可動域もかなり悪く。。。
なんとかT字杖で歩けるレベルで、なんとか自宅に退院はされた方でしたが、
なかなか元の生活に…とは行かない方でした。
その方が、外来へ移行となるぐらいに、自分自身も職場が変わる時期と重なり、それ以来お会いすることもなかったのですが、
久しぶりに見た姿は、相変わらずの丸い背中で、足取りは若干力強くなっていましたが、
まだまだ膝の動きは悪いんだろうな~っと容易に想像ができるレベルでした。
PTになって初めて勤めたのが伊丹市の病院。
今、EPochで伊丹で働く。
外にいるとよく昔の患者さんを見かけます。
元気にやっておられる方もいますし、なんか頼りない感じに歩かれている方も…。
この患者さんたちは、今もどこかでリハビリしてるのかな?
しっかり満足できるまでリハビリはできたのかな??
まだまだ、自分たちにできることはあるな。
っと感じた出来事でした。