エポック訪問リハビリは2010年から
自費訪問リハビリサービスを開始し、
現在では本当に多くの方にご利用頂いております。
私自身もエポックに入社し4年目が過ぎようとしていますが、
自費の訪問リハビリの必要性と今後の可能性をひしひしと実感しております。
このブログでも何度かそのサービス内容についてご紹介させて頂いておりますが、
今一度改めて自費の訪問リハビリサービスがどのようものなのかを
ご紹介していきたいと思います。
問合せ先の変化から感じるニーズの変化
エポックの自費訪問リハビリサービスは、
ご家族様やご本人様よりお問合せを頂くこともありますが、
最近では、施設の相談員や地域のケアマネージャー、
そして回復期病院の医療連携室のソーシャルワーカーさんより
ご紹介頂くことが多くなってきています。
これは、病院の入院期間が短くなってきており、
自宅や施設が第2のリハビリテーション病院の代わりと
なってきていることが原因ではないかと考えています。
少し前までの自費の訪問リハビリは、
介護保険下でのリハビリを受けながらプラスアファで
リハビリをしたいと希望される方が多くいらっしゃいました。
しかし、ここ最近では回復期病院を退院後に、
施設に入所する際に介護保険点数をリハビリに割り当てることが出来ないために、
自費のリハビリを選択される方が増えてきています。
その為、施設によっては「自費の訪問リハビリサービス有り」という事が、
宣伝文句になっている所まであります。
自費の訪問リハビリQ&A
これからどんどんとスタンダードになっていく
自費の訪問リハビリサービスについて、
その詳細をQ & A方式でご紹介していければと思います。
Q:サービスを受けられる適応疾患は?
A.
特に決められたものは存在せず、脳血管疾患・運動器疾患・呼吸や
循環器疾患に神経難病・内科系や時には肩こり・腰痛なども対応しています。
自費で行うサービスには規定や制限がないため、常にご利用いただく方のニーズに合わせたリハビリを行うように心掛けております。
Q:どんなサービスを受けられるのか?
A.
疾患も多岐に渡っておりますので、リハビリ内容についても
様々なご要望にお応えできるようにしております。
リハビリテーションの語源は、諸説ありますが RE=再び、ハビリス=適切な状態、を繋ぎ合わせた造語と言われており、その意味は「再び適した状態に戻る」という意味です。
再び適した状態に戻るという意味については、
それぞれリハビリセラピストによって見解が分かれるかもしれませんが、
エポックの自費訪問リハビリに携わるスタッフは
ご利用者様の求める姿を常に追求し、
最後まで諦めずにリハビリを実施していきます。
エポックの自費訪問リハビリに関わるセラピストは、
理学療法士と作業療法士が在籍しており、
どちらも病院や施設などでの一定期間の経験を有したスタッフのみとなっております。
ご利用者様の中には
「もっと歩きやすくなりたい」
「車いすに乗り移って外出したい」
「身体の痛みを緩和してほしい」
「運動後の疲労を残さないようにしてほしい」
といったご希望があり、様々なご希望に合わせて
リハビリプランを変更しています。
時には季節を感じるために桜や紅葉を観に行ったり、
リハビリ中に一緒に缶コーヒーを飲んでまったりすることなどもあります。
自費の強みである規定や制限がないことを
存分に活かしてサービスを展開しております。
Q:サービスを受けられる場所は?
A.
ご自宅にお伺いすることはもちろんですが、
特別養護老人保健施設やサービス付き高齢者住宅などの施設に
お伺いすることが多いです。
また病院に入院中でも、病院の許可を頂いて
リハビリを行うためにご訪問させて頂くことなどもあります。
中には外出中の車の中や宿泊先などに訪問することもありますので、
ご依頼を頂ければどのような場所にも訪問させて頂くことが可能です。
Q:サービスを受けられる時間は?
A.
エポックの自費訪問リハビリはご利用者様の
ご希望の回数や時間に合わせてご利用いただけます。
ご利用者様の中には午前中と午後に分けて
1日に2回利用していただいている方も少なくありません。
逆に月に1回だけリハビリを受けたいという方や、
隔週で回数を変えるなどそのご利用方法もそれぞれですね。
ご利用者様にとって体調の良し悪しはあると思います。
調子が良い時に「もう少し頑張りたい」と思った時は回数を増やし、
調子が悪い時に「今週は少し軽めにしたい」と思った時などにも
柔軟に対応させていただいています。
自費のメリットと今後も展望
今後もエポックの自費訪問リハビリは様々なニーズに合わせて
対応していかなければならないと思います。
ただ単純に病院で行っていたようなリハビリを行えばよいというものではなく、
サービスの形も変化をしていかなければならない時代になるのではないかと思います。
そのため、保険の枠にとらわれない
自費の訪問リハビリの必要性が今後も増していくのではないかと思っています。