訪問リハビリに回らせていただいて思うことは
患者様の体調管理もセラピストの役割だということです。
リハビリスタッフが週に2回、看護が1回訪問で
病院内であれば看護師さんが管理をしてくださっていましたが
セラピストが不調やその時々の変化をスタッフに報告する能力が問われます。
そんな時に、「あれ?ちょっと変だな?」という変化に気づけるかどうかが
必要になるのです。
そのためにエポックでは【フィジカルアセスメント】というテーマでセミナーを開催しています。
あなたはこのフィジカルアセスメントをきちんとチェックすることができていますか?
理学療法士・作業療法士に求められる患者の状態把握能力とは?
病院では、看護師さんが毎朝昼夜と検温やバイタルチェックをしてくださっていますよね。
その時々にフィジカルアセスメントを取ってくださっており
リハビリ前にステーションに寄って患者様の状態を確認してからリハビリに向かっているのではないでしょうか?
しかし、訪問分野においては看護師さんが現場にいなくて確認できないことも多々あります。
むしろ患者様に認知症の既往があれば
薬の管理もうまくできないということもあるのです。
そのときあなたはこれらの状態を理解した上で、薬のチェックやバイタルチェックもきちんとできていますか?
病院では検温も看護師さんに任せていたかもしれませんが
訪問分野ではきちんと自分たちでできるようにならなければいけません。
そして訪問時との違いをきちんと把握して、
患者様の状態変化に機敏になる能力が必要になるのです。
そういう意味では訪問分野ではスペシャリストではなくて
ジェネラリストとしての能力が求められるかもしれませんね。
これだけは覚えておきたいフィジカルアセスメントとは?
さて、私がこれだけは若手セラピストのあなたに覚えておいてほしいと思うことは
心不全に対してのフィジカルアセスメントです。
それらを踏まえたうえで私が若手セラピストの方におススメしたいセミナーが
リハビリで覚えておきたい呼吸・循環・運動生理学を基礎から復習|一括申込 – エポックセミナー
こちらになります。
これはなぜかというと、自宅復帰をされている患者様の多くは
合併症を多々有しています。
- 脳卒中
- 神経難病
- 内科疾患
どの分野においても複数の疾患を保有しているということがほとんどです。
そんな中、私たちは運動負荷量を決定していかなければいけません。
となると患者様は安定している、と思い込むのはリスクが高すぎます。
ですので、心不全だけでなく、内科疾患においても
不整脈や血圧の変動が急に出現する可能性があるのです。
だからこそフィジカルアセスメントは欠かせません。
もしも、あなたが少しでもフィジカルアセスメントに不安を感じているのであれば、このセミナーで運動生理学を学び、フィジカルアセスメントをできるようにしないといけません。
リハビリで覚えておきたい呼吸・循環・運動生理学を基礎から復習|一括申込 – エポックセミナー
ちなみに興味を
持ってくださったのであれば、エポックで開催しています。
詳しくは弊社ウェブサイトにてチェックしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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