私たちが笑うと、免疫のコントロール機能をつかさどっている間脳に興奮が伝わり、
情報伝達物質の神経ペプチドが活発に生産されます。
“笑い”が発端となって作られた”善玉”の神経ペプチドは、
血液やリンパ液を通じて体中に流れ出し、NK細胞の表面に付着し、
NK細胞を活性化します。
その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、
免疫力が高まるというわけです。
逆に、悲しみやストレスなどマイナスの情報を受け取ると、
NK細胞の働きは鈍くなり免疫力もパワーダウンしてしまいます。
もし、いま体調を崩しているのであれば、
それは笑いが足りないのではないですか??
林家木久扇曰く、「今の日本には「バカ」が足りていない」
先日、弊社のセミナー講師でいつもお食事をさせていただいている
波田野先生の投稿で面白い記事を見つけました。
落語家で笑点でお馴染みの林家木久扇師匠の記事です。
笑点ユーザーとしてはおなじみの木久蔵ラーメンの創始者でもありますw
(一度は食べてみたかったw)
木久扇師匠といえば、笑点でも「バカ」の代名詞として有名です。
なんか、見てると笑えてくるんですよね。
でもあのバカも一つ一つに戦略があって
見ている自分たちを笑わせてくれるんです。
実際、高齢者の方々は笑点好きじゃないですか??
病院でも施設でも、意外と笑点の話は通用します。見てるんですよねぇ。皆さん。
「笑い×介護」として活躍している作業療法士を知っていますか?
作業療法士でケアマネジャー、そしてフリーのお笑い芸人
そして舞台俳優としても活躍している石田竜生先生という方がおられます。
多くの肩書きをまとめて「介護エンターテイナー(R)」と名乗り、「笑い」がなければ介護じゃない!「生きがい」を生まなきゃ介護じゃない!と介護業界に一石を投じておられるようです。
自分にしかできないお笑い×介護の道を突き進もうと「介護エンターテイナー」という肩書きを作り、日本介護エンターテイメント協会を設立されておられます。
くわしくはこちら↓
この「笑い」と「リハビリ」という組み合わせは、
この超後期高齢化社会において、とても重要な要素ではないでしょうか?
これを読んでくださっているあなたは、
もちろんリハビリのプロとして活躍されておられるかと思います。
しかしながら、相手は患者様であり、一人の人間なのです。
入院して気分が落ち込んでいるところに、
真面目に対応することも大切ではありますが、
ふとした時に笑いを提供できるセラピストであってほしいと
心から思います。
エポックでは、自費訪問リハビリサービス・メディカル整体院・セラピスト向けセミナーを行っています。
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