これを見てくださるみなさんはどんな仕事をされているでしょうか？
夢に向かって走っている人なんでしょうか。
社会に出ると、常に結果や成績が物を言います。
昔は努力値や成績表に左右されていましたが、社会に出ると売上が一番のものさしになります。
それは営業は当たり前のことですが、医療業界でもそうなんです。
先日医療系のドラマでもありましたよね。
「救命救急は儲からないから縮小しよう」
たしかにこうした表現に対して、「医療は売上じゃない」
という意見があるのはわかります。
ちなみに昔の私は医療は売上じゃない！と声高に言っていました。
でも、経営側の視点を持つことができると
売上ができない部門や赤字部門というものは
続けるためには難しいと思うんです。
「24時間寝ずに仕事してるよ」
「こんなに仕事してるやん」
わたしも前述したように話していた時はずっと思っていました。
思いが結果を生み出すと思ってたのです。
でも違いました。
売上本当に大事です。
例えば自分の治療がいくらかかっているか知っていますか？
患者様がいくら払ってくれているか知っていますか？
頑張りや気持ちで売上が上がるものではありません。
申し訳ないのですが、売上をあげなければ上から切られて終わります。
でも学校ではそんなことを教えてくれません。
社会に出てから思いましたよ。教えてくれよと。
でも今更ながら昔の教育論を避難したって今が変わるわけじゃないんですよね。
結果を出すためには頑張ることじゃない
みなさんは、明日東京から大阪まで行ってきて、
と一文無しの状態で言われたらどのように動きますか？
とりあえず、今から東海道を歩いて大阪まで行きますか？
それともお金を稼いで、新幹線代を捻出しますか？
ちょっとみなさんも考えてみてください。
方法は何でも良いんです。
でもこれって社会の縮図だと思うんですよね。
仕事はどんどん降ってきます。
延々仕事を続けることができる人、
仕事をデキる人に振り分ける人、
どの内容が一番素晴らしいかということはないと思いますが
結果を出すためには頑張っていれば結果が出るものではありません。
大事なのは、ゴールを設定したらその方法論を試行錯誤して考えることです。
そして検証することです。
臨床における治療の過程と一緒ですよね。
でも、しんどかったりめんどくさくなったりすると
どうしてもその思考過程を放棄してしまうんですよね。
頑張ることは大事なことではありますが
結果を出すためには考えることです。
みなさんも稼ぎたい、結果を出したいと考えているのであれば
ぜひ考えることをやめないでくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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