冬になるとどうしても乾燥による肌トラブルや、口の中の乾燥に悩まされます。
私自身も結構な頻度で口の中の水分が持っていかれる経験をしています。
若干、昔はこのようなことはなかったのにと思わないこともありませんでしたが。
やはり年齢には勝てないものでしょうか。
さて、今日はそんな話題です。
あなたは朝目覚めてすぐに、このような症状はありませんか?
・のどがカラカラ
・舌が乾燥している
・ものが飲み込みにくい
・口臭がきつくなる
もしあなたがこのような症状に悩んでいるならドライマウスの可能性があります。
ドライマウスとは、病気や薬の副作用、加齢や精神的な面などから
口の中が渇くことを言います。
今日はそのような症状について考えてみましょう。
ドライマウスの原因とその症状とは?
ドライマウスとは口の中が乾燥してしまい、
話し出すときに口の中が張り付いてしまったり、
唾液の分泌が減少して物が飲み込みにくいという症状です。
私自身も先日特に感じたのですが、錠剤が飲み込みにくくなっていました。
これはちょっと衝撃を受けたのを覚えています。
ドライマウスになると口腔内の粘膜が減少しますので
このような症状に悩まされるのです。
ではどのような方がドライマウスになりやすいのでしょうか?
一番多いのは病気による口渇でしょうか。
口渇がおこる疾患としては
- 糖尿病
- 鉄欠乏性貧血
- シェーグレン症候群
このあたりが原因になりやすいといわれています。
特に糖尿病については、糖尿病の初期段階に多いといわれます。
ドライマウスというよりも、のどが渇いてしまいたくさん水を飲むようになります。
それも一日2L以上は余裕で飲めてしまいます。
また、鉄欠乏性貧血は口の中を冷やして水を飲みたがるという特殊な症状があります。
氷をバリバリ噛みながら食べる人っていますよね。
そういう方はこのような症状が多いといわれています。
私たちの口の中の粘液は毎日1~2Lものだ液が分泌されるといわれています。
しかしながらその水分量が減少すると、ドライマウスになるといわれているのです。
ドライマウスの対処とその方法とは?
唾液は唾液腺と言われる場所より分泌されます。
耳下腺、舌下腺、顎下腺の三つです。
ちょうどここから唾液が分泌されますので、
顔のラインに沿って耳の下や首の近くをぐりぐりとマッサージしたり、
あごを動かすことで、唾液の分泌を促すことができます。
現代人は柔らかい食べ物ばかりを食べて
唾液腺を動かさないことでドライマウスが助長されているとも言われますので、
ぜひ固いものを噛むようにしてみてくださいね。
後はあごを良く動かすという意味では、ガムをかむといいかもしれません。
ガムも甘いものより、甘くないものを選ぶようにしてみてくださいね。
ぜひあなたのドライマウス予防のお役に立てれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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