EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

筋肉痛の治療はどうすればいい?|早く治したいあなたにおすすめの治療法とは?

f:id:EPoch:20211027082128j:plain



先日、あまり運動をしていないのに少し無理をして運動をしてしまいました。

ただ腹筋をしただけですのに、

朝起きるときに腰の痛みや腹筋の筋肉痛がひどく

なかなかベッドから起き上がれませんでした。

 

さて、本日のテーマは筋肉痛です。

訪問患者様のご自宅でリハビリをさせていただいて

よく、

「筋肉痛になるからリハビリは毎日したくない」

というご意見をよく聞きます。

この時あなたはどのように説明しますか?

 

・筋肉痛がある時に運動をしてもいいのか?

・筋肉痛はどのように回復するのか

・痛みがある時はどのようにセルフメンテナンスをすればいいのか?

 

今日はこのテーマで書いてみたいと思います。

 

筋肉痛の原因とは?

筋肉痛は、普段の生活の中で働かす筋力以上に筋を働かせたときに

筋繊維組織が損傷してしまいます。

その損傷した筋繊維を回復させようとする際に起こる炎症反応が筋肉痛

という症状として出現するわけです。

 

筋肉痛には運動してすぐに起こる即発性筋肉痛、

運動して数日後に起こる筋肉痛が遅発性筋肉痛と呼ばれます。

今までは筋に乳酸が蓄積して痛みを伴うと言われてきましたが、

最近では筋繊維の修復過程に起こる炎症物質が

痛み刺激を与えているのだと言われていますね。

 

筋肉痛の時に運動をしてもよいか?

筋肉痛の回復を促すためには、筋肉の血流を増加させることが一番です。

よく、

「運動した翌日は痛みがあるから動きたくない」

といわれますが

基本的にじっとしていると、筋肉の血流は上がることはありませんので

痛みは慢性化してしまいます。

 

ですので、筋肉痛の翌日は軽めの運動で汗を流す程度にして

血流の改善を図るのが

一番効果的に筋肉痛を改善させる方法になります。

 

肩こり治療をするときに、血流の改善を目的にリハビリをしますよね?

あれと同じ原理だと思ってください。

 

筋肉痛がある時にできるセルフメンテナンスは?

筋肉痛がある時には冷やすべきか?と問われたことがあります。

スポーツの後など、すぐに出現する即発性筋肉痛では、

アイシングは効果的ではありますが、

リハビリやスポーツの翌日に起こる筋肉痛には注意が必要です。

 

例えば痛みがなかなかひどいとき、

 

患部が熱を持っているときにはアイシングは必要ですが、

基本的に炎症後48時間以上経過した場合については

アイシングよりもストレッチやホットパックのほうが効果的です。

ただし、炎症症状が持続している場合は

ホットパックや温シップはやめておきましょう。

 

筋肉痛の改善は血流の改善を中心に考えるという考え方を持ちましょう。

そうすることで、

効果的な筋肉痛治療ができるようになりますのでぜひ試してみてくださいね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

blog.ep-och.com

 

 

自費訪問リハビリ 関西の自費訪問リハビリはエポック

兵庫県伊丹市の訪問看護はエポック訪問看護ステーション - エポック訪問看護ステーション

 

#リハビリ #理学療法士 #作業療法士 #言語聴覚士 #エポック #エポックボディープラス #兵庫 #伊丹 #尼崎 #整体院 #筋肉痛 #筋トレ