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「リハビリ」の勉強は論文を読むだけじゃできないって知ってた?

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リハビリの勉強はどうやればいいかわからない

といった悩みを持っている後輩と話をしました。

 

ぶっちゃけた話、どれだけ論文を読んでも、教科書を買っても

私はリハビリの勉強ができるとは思いません。

 

もちろん論文を読むことや教科書を読み漁ることは重要です。

私自身も学生時代に完コピをやったりして文献を集めていったこともあります。

 

しかしながらそれは知識の補充のための作業であり

患者のことを考えるための勉強にはならないと思うのです。

 

ではどうやればリハビリのことを考えられるようになるのか?

あなたには明確な答えがありますか?

 

 

患者のリハビリを考えるためにあなたが今すべきこととは?

 

まず第一に、患者のことを考えるためには情報収集が必要です。

その情報収集はどこから行いますか?

 

  • 家族
  • 医者
  • 看護師
  • ケアワーカー
  • カルテ

 

などなど様々なところから情報を得ることができますよね?

その情報収集からあなたのリハビリが始まっていると理解していますか?

 

患者のリハビリを行うためには多職種連携は必須です。

誰がこの患者を担当しているのか、ということを理解することもそうですし

自分がこの患者様を担当しているんだ、というアピールも重要です。

そうすることで多職種から呼び止めてくれて情報を勝手にもらえるのですから。

 

それをせずにリハビリを行うのは困難だと思いませんか?

自分は人見知りなんだよね~とか言っているようでは話になりません。

 

あなたは多職種とまず話をしていくことからリハビリが始まるわけです。

 

患者のリハビリについてどうやって勉強すればいいのか?

さて、ある程度の情報収集が完了したのであれば

どうやってリハビリについて考え、勉強していけばいいのでしょうか?

 

疾患名や問題点などICFを考えるということはもちろん重要です。

自分の中である程度の仮説と検証を出すことから

リハビリは始まることは事実です。

これができなければ話にはなりませんよね。

 

ではどうやって患者のリハビリについて勉強していけばいいのか?

 

それはだれかと患者情報を共有することです。

可能であれば共患を持つことですね。

 

同じ患者様のリハビリを担当すれば、その患者様の問題点を第三者からも評価してもらうことができます。

その情報を自分の中に落とし込んで、

「あ、こんな考え方もあるんだ」という知識を増やしていくことです。

 

そういう意味では症例検討会というものはとても重要です。

なぜならその人の頭の中を整理して端的に話をしてもらえるわけですから。

あなたは勉強会に出るよりもその症例検討会のセラピストと話をして

一緒に患者様を診ることが、一番勉強になるのです。

 

一緒に患者のことを考え、一緒に学んでいくことが一番重要ですよ。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

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