キネシオロジー(身体運動学)は、解剖学、生理学、物理学に根ざし、
筋肉や関節運動の原理を深く探求する学問です。
この分野は、理学療法士や作業療法士にとって不可欠なものであり、
日々の臨床実践において、様々な基本動作の分析に欠かせません。
特に、関節運動の理解は、効果的なリハビリテーションの実施において中心的な役割を果たします。
物体を回転させる力の大きさは、関節運動の理解において重要な概念です。
特に今日ご紹介するセミナーは寝返りや起き上がりといった、
歩行動作とは関係なさそうな要素が歩行動作にどのように関係するのかを
つなげるために重要なセミナーになりますので是非チェックしてみてください。
理学療法士・作業療法士は寝返り動作をなぜ勉強すべきなのか?
まず最初に歩行動作を考えるうえで重要なことは
関節がどの方向に動こうとしているのか、
どのように働いているのか、
どういった力の働きが必要なのか
を理解するための基礎をこのセミナーでは学びます。
この理解は、寝返り動作や歩行動作、他の多くの動作の治療に直接的に関連しています。
例えば、立ち上がり動作を考えてみましょう。
この動作は重心移動相、屈曲相、離殿相の三つの段階に分けられます。
重心移動相や屈曲相では、股関節は屈曲方向に働き、遠心性収縮が行われます。
一方、離殿相では、殿筋群は求心性収縮に働きます。
このような出力の変化を理解し、評価することはリハビリテーションにおいて重要です。
また、歩行動作においては、「Back knee」のような典型的な問題が発生することがあります。
これらの問題を解明するためには、運動学の知識が不可欠です。
運動学は、膝関節や足関節のモーメントアームがどのように働いているかを総合的に考慮し、
関節運動を評価するために用いられます。
そして寝返り動作は支持基底面の広い場面での治療であり
歩行動作を考えるうえではとても重要な役割を担います。
その理解のためには運動学的な知識が重要になるのです。
このような重要な運動学の知識を深めたい方には、
冨田昌夫先生による
クラインフォーゲルバッハの運動学を用いた基本動作の評価とアプローチ|寝返り・起き上がりの理解 – エポックセミナー
を受講することをおすすめします。
このセミナーでは、運動学における定番の考え方であるクライフォーゲルバッハを学ぶことができます。
理学療法界の重鎮である冨田昌夫先生によるこのセミナーは、
質疑応答の時間も豊富に取られ、参加者の疑問を徹底的に解決することができますよ。
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