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37℃以上は本当に熱発?正しい体温とは

新型コロナ流行によって

体温を測る機会が急激に増えたと思います。

 

体温が37.5度を超える場合は感染している可能性があるので

学校や仕事を休まなくてはならない

ということで、企業によっては毎日の検温を義務付けられている

というところもあるのではないでしょうか?

 

(弊社もそうですが)

 

私なんかは19歳の時にインフルエンザにかかって以来、

20年間体調不良らしい体調不良になったことはないので、

自分の体温もほとんど測ったことなんてありませんでした。

 

そういうわけで、色々な人の体温を測っていると

本当に体温はバラつきがあるなぁなんて思ったりするので

今回は体温のお話。

 

正常な体温は37℃?

 

私が子供の頃はまだ体温を測る時は

昔ながらの水銀の体温計で体温を測ることが多かったのですが

 

水銀の体温計って37℃のところに赤い線が入っていませんでしたか?

 

37℃からが熱発の基準になっていたと思います。

しかし、本当は37℃が正常な体温という意味で赤い線が引かれていたらしいんですよね。

 

実際に海外の人だと平熱が37℃以上あるという人も多いですし

 

36.8℃が最も免疫力が働くだなんて言われてもいます。

 

平熱にはバラつきあり

 

日本人の平熱は36.8~9℃とされていますが、その中25%の人は36.5℃以下という人もいえば37.2℃以上という人もいます。

 

体温は個人差や日内変動がある

 

このように平熱にバラつきが出てしまう原因としては

 

  • 皮下脂肪の量
  • 発汗量
  • 皮膚の血管の走行の違い
  • 年齢

 

が影響していると言われています。

 

また体温は日内変動もあるため、計測する時間によっては低く出る時もあれば高く出る時もありますね。

 

体温のレッドゾーンとは

 

さて、平均値は36.8~9℃ということがわかりましたし、

それでもバラつきがあることは分かりましたので、

多少熱があろうがなかろうが、

それほど気にする必要はないということがわかったかと思いますが

 

本当に危ない体温のレッドゾーンは何度なのでしょうか?

 

それは

42℃以上

32℃以下

 

です。

 

一般的には42℃を超えるとタンパク質が変性してしまいますので42℃以上は危険な数値となります。

 

また深部体温が32℃になると脳の代謝が通常の半分以下になってしまうため意識がなくなります。

そして。23度になると死亡すると言われています。

 

自分の中での基準を作り、体調を管理しよう

 

いかがでしたか?

 

体温はこのように個人差があるものですし、ちょっとしたことで上がったり下がったりするものです。

大事なことは数字に振り回されることなく

 

実際の体調なども考慮して判断できるようになれば良いでしょう。

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