【メディカル整体院 施術スタッフブログ】
皆さま、こんばんわ!
前回は、腰痛に関して姿勢が問題となっているというお話しをさせて頂きました。
今回は、より具体的な内容についてお伝えしていきたいと思います。
<何気ない “椅子座位姿勢”が及ぼす影響>
柔らかいソファーに身体全体ゆったり腰掛ける座り方…
車の運転をする時に何気なく腰掛けている座り方…
何気なく椅子に腰掛けている座り方…
…色々な座り方がありますね。
さらに “足を組む”“身体を前屈みにする”“肘掛けを使う”などの応用がどんどん出てくると“座り方”には多くのバリエーションがあるということが分かります。
早速ですが…こんな風景見たことありませんか?
この後する行動は…
首触る・回す、肩を揉む、腰をさする・伸ばす…このような行動ではないでしょうか。
今回は多くの“座り方”の中から、“パソコン作業”や“携帯電話・本などを見る時の座り方”に焦点を当てていこうと思います。
代表的な姿勢として“前のめり姿勢”や“のけ反った姿勢”が存在します。
まず“前のめり姿勢”は“反り腰”になりがちです。
それはなぜか、
前のめりの姿勢になると、体重が前にかかるため、背中の筋肉が強く働いて腰の背骨をのけぞらせてしまいます。
反りすぎた腰には痛みが出ることがあります。
次に“のけ反った姿勢”は“猫背”になりやすいです。
猫背で丸まった背中は、背中側の筋肉をひっぱり、お腹側の筋肉を固くしてしまいます。
そのため、“腰痛”や生じる可能性が高くなります。
また、首が前のめりになることで“頭”が前に倒れるので首の後ろの筋肉が引っ張られ“肩こり”を引き起こします。
首を前のめりにしながら携帯電話を操作する、本を読むなどの姿勢も同様のことが考えられます。
どちらの“姿勢”も“骨盤”が“前や後ろに倒れすぎている傾向があります。
前にも後ろにも倒れすぎは要注意。
では骨盤を前後に動かしてみましょう。どの位置が丁度いいのかわかりますか?
お尻にある固い骨に体重がかかっていれば、バランス良く座れていることになります。
そうすれば自然と“骨盤”が起き上がり背筋も上に伸びやすくなるので、“頭”の位置が整い首の周りの筋肉がリラックスできます。
少しの意識から身体への負担を減らすことができるかもしれません。
本日は、具体的な意識の仕方や気をつけなければならないポイントをお伝えいたしました。
でもそれどころではない、辛さや痛みがある方は、無理せず医療機関や整体院を利用して下さいね!