筋力向上のための機能的因子って?
いつもご覧いただきありがとうございます。
セミナー事業部 四国地区担当の中山です。
本日は、約1ヶ月後に迫った、
香川県と大阪府で開催予定のセミナー『筋出力の再考』の内容の一部を紹介します。
香川県と大阪で開催のセミナーはコチラ。
若手セラピストのための筋出力の再考~背景因子別の評価と治療による即時効果~
【緊急特別企画!】若手セラピストのための筋出力の再考~背景因子別の評価と治療による即時効果~
さて中山の最近ですが・・・
けっこう太ってしまい、人生初の●0kgに達してしまったので、
数年ぶりにジョギングを再開しました。
代謝を上げるために筋トレもしないと・・・
と思いつつ、どうしても苦手な筋トレは後回しにしてしまいます(>_<)
ところで皆さん、この筋トレの効果である『筋力向上』って
どのくらいの時間・期間であらわれると思いますか?
この答えは結局、『筋力向上』の定義によると考えています。
筋力=筋自体の張力と捉えるのか・・・
筋力=筋自体の張力(上記)も含め、結果として発揮されたモーメントと捉えるのか・・・
後者であれば、皮膚・筋の滑走性、筋や関節間の柔軟性、骨や筋のアライメントなども影響し、介入するとその場で即座に筋力(筋出力)が向上します。
前者であれば、さらに筋自体のボリューム等による『構造的因子』と神経-筋の繋がり(運動単位)等による『機能的因子』に分けて考えることができます。
『機能的因子』には運動単位の動員や同期化、α運動ニューロンの発火頻度などといった、なんとなく聞いたことのあるフレーズ・・・
これらについて具体的に臨床で介入するためには、養成校時代に
運動生理学で習った(はずの)『加重』をさらに臨床応用することで
効果があらわれます。
空間的加重の臨床応用は『多感覚』と『多関節』がキーワード!!
さてさて、『果汁』にはみかん的果汁と、ぶどう的果汁と、りんご的果汁があり・・・
いやいや、『加重』でしたね(^-^;
失礼いたしましたm(__)m
加重には『空間的加重』と『時間的加重』があります。
(体重をかけていく『荷重』でもありませんからね。)
『空間的加重』を応用したハンドリングでは、
1つの感覚種や関節だけへの介入よりも多感覚や多関節への刺激を同時に与えた方が、
より一層の筋出力の向上を即座に認めます。
本セミナーにおいても明日からの臨床のハンドリングに活かしてもらえるように
実際に体感してもらう予定です。
またその効果を、筋膜の連結(アナトミートレイン)の視点から解釈してみたいとも思います。
時間的加重の臨床応用は『強縮』がキーワード!!
皆さんは筋力トレーニングの回数はどのように設定していますか?
画一的に10回にしていませんよね?(数えやすいから10回?)
中山は1~3回しか行わないことが多いです。
この理由は『時間的加重』と『強縮』から解釈することができます。
神経-筋の連結を強くすることで、筋出力の機能が高まり、
驚くほど対象者の身体が即座に軽くなります。
脳卒中や変形性関節症、内部疾患などを罹患している高齢患者のみならず、
スポーツ選手の試合前や試合中にも即座に筋出力を変化させ、
betterなパフォーマンスを引き出せるようになります!!
ぜひ結果の出せるセラピストに近づいてみませんか?
本セミナーはこんなセラピストにオススメ
- 画一的な筋力トレーニングを行ってしまっている・・・
- 筋出力を即座に変化させる方法・理論を学びたい!!
- 当該部位以外の遠隔から介入して効果を得たい!!
6月30日(日)香川県セミナー
7月14日(日)大阪府セミナー
7月28日(日)香川県セミナー
8月25日(日)大阪府セミナー
9月15日(日)香川県セミナー