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ロコモティブシンドロームチェック|あなたは大丈夫?

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緊急事態宣言の発出がついに3度目に突入しました。

今回は17日間の陽性ではあり、今までで一番短いとはいえ、

おそらくオリンピックに向けて延長も視野に入れているのではないか

と疑わずにはいられません。

 

世論の声としても、コロナ慣れしてしまったという意見もあり、

感染者数を抑え、医療の圧迫を抑えなけばいけないという政府の考えとは裏腹に、

「周りに感染者がいないので気をつけて行動すれば大丈夫に思えてきた。

コロナ慣れしてしまった」

という真逆の意見が飛び交っているのをどう考えていくかが

重要になるのではないでしょうか?

 

さて、ここで我々医療従事者が考えておかなければいけないのは、

医療の圧迫もそうですが、活動量の低下に伴うフレイルやサルコペニア、

ロコモティブシンドロームについてだと思います。

 

我々訪問の現場においても、今まで外出していた患者様が

コロナをきっかけに外出する機会がめっきり減り、

活動量が低下して体重が増える、筋力が落ちる、持久力が低下するなどの問題点が

出始めたという患者様も少なくありません。

 

これから超後期高齢化社会に突入するにあたって、

どのように考えていくべきなのかを今日は書いてみたいと思います。

 

サルコペニアとフレイル、ロコモティブシンドロームの違いとは

まず大前提として、これら三つの言葉にはそれぞれ違いがあります。

 

サルコペニアとは

「筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態」

 

フレイルとは

「加齢に伴い身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態」

 

ロコモティブシンドロームとは

「運動器の障害のために移動機能の低下をきたした状態」

 

と、それぞれ原因が異なります。

最近のコロナに属する筋力低下はサルコペニアに位置するでしょうし、

骨折や変形性関節症にともなう筋力低下はロコモティブシンドロームに位置されます。

 

それぞれに違いがあるということは意外と知られていないのではないでしょうか?

しかしながら、

それぞれが合わさって体力が低下しているという状況はありますので、

ぜひこれらの用語はきちんと理解しておきたいですよね。

 

ロコモティブシンドロームチェック|あなたは大丈夫?

さて、あなたがロコモティブシンドロームかどうかをチェックする方法があります。

 

①片足でどれくらいの高さの台から立てるかどうか

②大股で歩いた時の歩幅を計る

③運動器の不調に関しての25個の質問に答えてみる。

 

これらは日本整形外科学会ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイトに

掲載されています。

 

locomo-joa.jp

もしあなたが自分の体調不良がロコモによるものかも?

と感じているのであれば、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?

 

ちなみに、私は片足で45㎝からの立ち上がりはできましたが、

40㎝からの立ち上がりはかなりの努力量が必要になっていました。

 

結構体力は落ちているのだなとへこんだのを覚えています。

あなたも是非一度チェックしてみたはいかがでしょうか?

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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