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ポジティブな感情も心身を疲弊させる。感情をコントロールするには?

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あなたはポジティブですか?

それともネガティブですか?

 

一般的にはネガティブよりもポジティブの方が良いと思われがちですが、どうやら必ずしもそうとは限らないようです。

 

 

「激しい感情は精神的な疲弊の原因のひとつだ」

 

心理学者は感情を分類するときに、その感情がポジティブなのか、

それともネガティブなのかというだけでなく、

どれだけ感情が昂っているのかという程度でも分類するようです。

 

ポジティブな感情でも込み上げる幸せのように激しく高ぶった喜びなのか、

それとも平穏や満足感のような落ち着いたものなのか。

ネガティブな感情だとしたら怒りのような激しいものなのか、

それとも悲しみや倦怠感などのような落ち込むようなものなのか。

 

皆さんも経験があるのではないでしょうか?

音楽ライブなどのイベントで飛んだり跳ねたりしたり、

歓声をあげたりして目一杯楽しんだ後に家に着くや否や

ベッドに倒れ込んで朝を迎え、なんだか気分が乗らないなんてこと。

 

それは肉体的な疲労というわけではなく、

イベントでポジティブな感情が高まりすぎて

その反動で一気に感情がネガティブに傾いてしまっているんですね。

 

ポジティブでもネガティブでも、感情が高ぶることが多すぎると、燃え尽き症候群になることがあるんです。

 

大事なのは感情のバランスなんです

もしも、あなたに興奮するほどの嬉しいことがあった時、身体はどのようになりますか?

 

心拍数が上がったり

汗をかいたり

 

しますよね。

 

こういった反応は交感神経が活性化された時の反応であり、

交感神経が活性化されている時ことは

身体にストレスがかかっているという証拠でもあるわけですね。

 

ということは、例えポジティブな感情であったとしても

それが長時間、長期間に渡れば身体はどんどん消耗し疲弊してくるわけです。

 

だからといって、喜んだりしてはいけないと言っているわけではありません。

嬉しい時は喜ぶべきですし、悲しい時は悲しむべきです。

感情を抑えつける必要はありません。

 

大事なことは感情のバランスなのです。

 

 

感情のバランスをコントロールするならヨガがおすすめ

もしも、あなたが感情をコントロールしたいと考えているのなら

ヨガがおすすめです。

なぜならヨガの定義として

「ヨガとは心の働きを止滅すること」

と定義されているからです。

 

「止滅」・・・とはいっても、

感情を無くすというわけではありません。

 

「五感や感情に心を乱されないようにコントロールされた状態を目指すこと」

のことを言うのです。

 

実際にヨガのポーズ、ヨガの呼吸法、ヨガの瞑想には

体だけでなく心の平穏、メンタルヘルスに良い効果があることが明らかにされています。

 

 

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