ちょっと汚い話かもしれませんが、
あなたはおしっこを出し切るまでに何秒かかりますか？
先日、私は仕事でかなりの時間、トイレを我慢しました。
その後トイレに駆け込み用を足したのですが、ふとした時に気づいてしまいました。
20代のときと比べて排出速度が圧倒的に遅くなっていることに！！
そんな時にちょっとへこむという経験をしたのですが
あなたもそのような経験はありませんか？
実はこれ、自分の身体の変化に気づく重要なサインであることが知られており
この研究結果も出ているんです。
患者様や自分の親たちにも聞いてみてください。
ちょっとした体の変化を知るきっかけにになるかもしれませんよ。
尿の排出速度でわかる健康のバロメーターとは？
尿の排出速度なんてそんなもの誰も研究したことないよな？
とふと思ったのですが、やはり先人は賢かったですね。
いましたよ。
研究されている方が。
しかもイグノーベル賞で発表されていました。
イグノーベル賞とはノーベル賞のパロディとして有名ですよね。
アメリカの研究チームが物理学賞を受賞していたのです。
テーマは「体重3㎏以上の哺乳類ならほとんどの動物が排尿にかかる時間は約21秒である」
という研究結果です。
実は日本の旭川大学でも研究されているそうです。
その研究結果では「排尿時間が30秒を超えていると、膀胱機能が低下しているサイン。70歳以上の高齢者か前立腺肥大、高血圧、動脈硬化がある可能性がある」といわれています。
詳細はこちらの記事に詳しく書いてますので
ぜひ読んでみてください。
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO43670630S9A410C1000000?channel=DF140920160927&page=2
私自身はまだ21秒もかからずに排出することができますが、
あなたはどうでしょうか？
尿の排出速度は重要な評価項目になりうるか？
さて、尿を排出するときに考えておきたいことについて記してみたいと思います。
膀胱の収縮や尿道括約筋の収縮・弛緩によって尿は排出されますが
尿の排尿の勢いというものも重要になります。
排出される際の速度を上げようと思ったら、あなたは腹圧を高めますよね？
その時にいかに腹圧を高めて排出するかが重要になりますが
高齢者や病院の患者様は、その腹圧を高めることができず、
残尿感が残るといった経験がある人が多いはずです。
その時にしっかりと腹圧をかけて絞り出せるかどうかによって
その方の腹部の機能についても知ることができるのではないでしょうか？
しかしながら、重要な評価内容であったとしても
デリケートな内容になりますので、男女で質問しあうということはできませんよね。
ですから、ぜひさりげなく情報収集をするように努めてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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