これからクリスマスやお正月がくるので
少しでも正月太りを避けようと
ウォーキングでも始めてダイエットをしようと考えていませんか?
私もウォーキングをしようという意欲も出てきています。(意欲だけ)
そうした方に向けて、今日は理学療法士の私が
少しでも効果的なウォーキングのコツをお教えしたいと思います。
ウォーキングできれいに歩く3つのコツとは?
さて、ウォーキングのコツについて今日はお話したいと思います。
現代社会において、デスクワークだけでなく、自宅での生活においても長時間の座位姿勢が問題になってきています。
そのため、股関節の屈曲筋が短縮しているという場面をよく目にします。
つまり、足を後ろに蹴りだすという動作が圧倒的に減少しているのです。
足を後ろに蹴りだすと、股関節の屈曲筋が伸長されます。
この屈曲筋は腰にも付着しており、腰痛の原因にもなり得ます。
ですので、腰痛持ちの方は足を後ろに蹴りだすように歩いてみてください。
また、視線を前に、やや遠くを見ながら歩くようにしてみてください。
視線を前にしながら歩くことで、頭の位置が前に落ちるのを防いでくれます。
頭が前に変移すると、首の後ろの筋が緊張してしまいます。
そのため、腰の筋肉や殿筋群まで負担がかかってしまいますので注意しておきましょう。
最後に、腕を楽に大きく振るようにしてみてください。
腕の振りは歩行動作において推進力を作り出すためにとても重要な運動です。
腕を振ると、体幹は回旋します。すると腰と身体の間に回旋運動が起こります。
この回旋運動がじつは重要で、足の蹴りだしや前方への推進力の要にもなるのです。
山を上ったりするときに腕を大きく振ると足が自然と前に出るという経験をしたことはありませんか?
このように、腕を振ることで、前方への推進力を得ることができるのです。
さて、ウォーキングのコツを3つお伝えしました。
最後に早さの目安についても覚えておいてほしいと思います。
普通の歩行速度が60m/minで、早歩きが80~100m/minと言われています。
ウォーキングでは極力この間の速度で歩けるとなおいいかもしれませんね。
ぜひこれからの季節、ダイエットなどでウォーキングをしようと考えている人は
これらを試してみてください。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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