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姿勢が悪いのは悪いことか?正しい評価法は?

今日は、セミナーのご紹介をさせて頂きます。




様々な治療法が存在しますが、その多くは治療対象が具体的に存在します。



「関節組織・筋肉・脳・感覚」 などなど



これは対象物が具体的であり、効果の判定や改善が顕著に表れるため見栄えが良く使いやすい印象があるのではないでしょうか。





しかし、セラピストとしてただ一つの部位や組織だけのアプローチで良いのでしょうか?






私たちのリハビリ職者は患者様の生活再建を担っています。


より高度なリハビリテーションを提供していくためには単一の組織だけではなく、そのさらに先にある姿勢・動作に対してアプローチしていかなければなりません。



そこで、姿勢です。





皆さんは姿勢に対してどのようにアプローチしていますか?


「骨盤を起こして、腰椎を伸展させて」「顎を引いて頚椎の過前彎を防いで」など、姿勢の指導は行いますが、姿勢に対してアプローチ、つまり治療は行ったことがない方が多いのではないでしょうか。


アライメントを調整して、痛みを取ってあげれば、姿勢なんて勝手に良くなる…



と思っていませんか?



そんなことはありません。姿勢に対しても正しい治療介入方法が存在します。
しかし、治療するためには必ず行わなければならないことがあります。




それが『評価』です。




なぜ、その姿勢がよくないのか・なぜそのような姿勢になってしまっているのか・その姿勢の影響がどのような形で体に影響を及ぼしているのか、この問題点を『姿勢の評価によって』明確にしていかなければなりません。



しかし、関節や筋骨格などの具体的な部位とは違い、個体差・癖・環境面などの影響を多く受ける姿勢の評価は単純なものではありません。


多くの方が自分の経験則から評価基準を作ってしまっていることでしょう。
そんな曖昧な評価で良いのでしょうか?   



ダメです。




姿勢に対する明確な評価方法・治療法を学ばなければ、曖昧な経験則でしか語れないセラピストになります。
そんなセラピストにならないためのセミナーが6/17に愛知県で開催されます!



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日程:2015年6月14日

タイトル:姿勢の評価と筋緊張異常の捉え方について
講師:高木 真人 先生
(伊丹恒生脳神経外科病院 リハビリテーション部 主任 / 作業療法士 / アレクサンダーアライアンス認定 アレクサンダーテクニーク教師)

お申し込みはこちらから。

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このセミナーでは、自分の身体地図を基になぜこのような姿勢になっているのかを探る手段を学ぶことができます!



身体機能へのアプローチを姿勢・動作の改善に繋げられなかったセラピストの方は是非ご参加下さい!