EPoch Official Blog

自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、IT事業、整体院事業、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、障害者の表記は本当に変えられるか?

f:id:EPoch:20190318072559p:plain

 

ついこの間、宝塚市が公文書の表記で「障害者」という表記を「障碍者」という表記に変えることを4月から決めたという記事が毎日新聞で公開されてました。

 

mainichi.jp

 

「障害」の「害」は悪いイメージがある?

 

f:id:EPoch:20190228054149p:plain

「害」という表記は弊害とか危害を加えるとか、

有害物質だとか公害とかいう悪い印象を受けるから、

「障がい」とひらがな表記で使用するという活動が

平成20年ごろより使用されてきました。(大阪府)

 

 

 

ですが、実際のところ、公文書や新聞、学会記事などでも

障害という文字がひらがな表記になっていないということは

多々気になってはいました。

 

そんな中、実は公共電波のNHKでは「障害者」という文字を

使い続けているということをご存知でしたでしょうか?

 

 

NHKが「障がい者」ではなく「障害者」を使いつづける理由

 

NHKは『「障害」はその人自身ではなく、社会の側にある。障害者=社会にある障害と向き合っている人たち、と捉えている』と書かれています。

 

 

 

公的な電波に乗せる文章で、言語を統一しようという活動の中で

独自路線を行くというのは

なかなかの信念がないと難しいですね。

いろいろなバッシングがあったのではないでしょうか?

 

ですが、それぞれの思いや考えがあってその表記を使い続けているのでしょうが

公文書として表記の変更を決めた宝塚市は

全国初らしいですね。

 

「害」を「碍」に変えた理由とは?

宝塚市は2020年の東京パラリンピックを控え、

障がい者スポーツの促進にスポットを当て、

否定的なイメージのある「害」の字とは違う表記の検討を

政府に求める決議を行いました。

 

「碍」は「融通無碍」の「碍」。

この言葉は妨げるという意味であり、

それ自体にマイナスのイメージはないそうです。

 

もともと「障害」という言葉は当て字で、

戦前までは障碍という言葉を使っていたようですね。

 

新しい文字は浸透するのか?

障碍者という文字を使用することで、

社会はこの文字を使うようになるのか?という疑問が

やはり出てくると思うのですが

意外と使い始めれば使えるものです。

 

漢字変換をパソコンで行うと障碍者と簡単に出ます。

ですが、それを読めるか?と言われると

まだまだ浸透していないから厳しいように思います。

そもそも「書け」と言われるとかける気がしません。

どちらかというと書くならひらがな表記が一番楽ですしね。

 

でもこのような活動が公文書の中で使われるようになって

社会に浸透してくればいいなと思っています。

 

seminar.ep-och.com