皆さんはサタデーナイト症候群という言葉をご存知ですか?
別名ハネムーン症候群とも呼ばれています。
「新婚旅行の時間が素敵すぎて、もう日本に帰りたくない~」
ハネムーンの帰国日が近づいて憂鬱になること?
いいえ違います。
「仕事はもちろん、ちょっとの間でも離れていたくない(涙)」
長い間一緒にいたことから起こる寂寥感のこと?
こちらも違います。
ハネムーン症候群という名前から
そんな程度のことを病気として表現していると思っていませんか?
実はれっきとした症状のひとつで、
正式名を橈骨神経麻痺と言います。
腕枕や飲酒をして何かに寄りかかって寝てしまった場合などに
起こる症状のことを言います。
橈骨神経麻痺とは?
橈骨神経麻痺では、この神経の麻痺では手の甲がシビレます。
しかし、多くの場合感覚の障害より、
筋肉の麻痺が主体となります。
手首を反らす筋肉がうまく働かないため、
指を曲げる筋肉は麻痺していないのに、
ものをうまく握ることができなくなります。
ようは手がぶらーんとぶら下がったような状態になります。
サタデーナイト症候群は、
しばらくして感覚が戻ってくる程度なら問題はありません。
しかし腕を圧迫した状態が長時間続いた場合、
腕の感覚が戻るまで半年かかるという事例があるそうです。
なので症状が早期に消えない時は、
生活習慣の見直しも必要です。
私は車上生活時間が長いので、よく車の中で昼寝をします。
シートは狭いので、腕の置き場がなく、
首の後ろで組んで寝ていると必ず腕が痺れます。
今まではあまり気にしなかったのですが、
これを機会に注意しようと思います。
あなたもこのように身体の不調があるときは
自分の生活習慣を見直してみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。