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自費訪問リハビリサービス、セラピスト向けセミナー、訪問看護ステーション、IT事業、Body +、スポーツ事業など幅広く事業展開しています。

廃用症候群を地域リハビリで防ぐ、買い物ついでのリハビリが流行

 

電話一本で買い物に行ける、送迎者ありで外に行ける。

このようなサービスが全国的に広まっているようです。

 

自費の訪問リハビリを行かせていただいていても、

買い物に行きたい、〇〇が欲しいという要望はとても多いです。

 

そのたび、できる範囲で私達も対応を進めますが、

なかなか手が回らない、施設の方も一人にかかりっきりになることは

できないという問題を抱えていることが多々あります。

 

 

でも施設でもそのように買い物サービスを行っているところもあります。

ですが、それは月に一回であったり、二か月に一回であったりとそこまで頻度は多くない。

 

この記事でも冬物を買いに行きたいけど、と書いてありましたように、ちょっとした物を今欲しいというときに、痒い所に手が届く様なこんなサービスがあるといいですね。

 

買い物ついでにリハビリを

 

買い物でスーパーや商業施設に出かける。

もちろん出かけること自体がリハビリになるけれど、

買い物先で自分の身体をチェックしていただけるという取り組みは

地域でリハビリをするという考え方にマッチしているのではないでしょうか?

 

自分の身体を客観的に見てもらえるということで、

どのような運動をすればいいのか、適切なアドバイスをもらえるというメリットがある。

 

しかも買い物に今までバスで行くしかなかったところを

送迎付きで買い物に出かけることができる。

 

日用品も買えるし自分の身体のメンテナンスもできるという

一石二鳥な取り組みだと思います。

 

自主的に外出を希望されない方は・・・?

この記事では、「自分で外出をしたいけどなかなか・・・」という人がターゲットになっている。

 

ですが、「自分から外出しない人」をどのように外出させるかということも

課題にはなってきますよね。

 

 

もちろん強制的に連れ出すことは、虐待にもなりかねません。

ですが廃用症候群は後者の方が圧倒的に多いのではないでしょうか?

 

肉体的にも廃用症候群になりがちな方は、精神的にも廃用症候群になってきます。

そうなると「しんどい」「動きたくない」の負のループが繰り返され、

外出がもっと遠くなってしまいます。

 

 

この辺りもこれから課題になるでしょうね。

 

 

 

まぁこの記事では自分で出たいけどどのようなこんなサービスがあったらいいなという

痒い所に手が届くという記事になるのでちょっと違うようにも思いますが。

 

 

でも確かに私たちのリハビリ現場でも、

「送り迎えしてもらえれば、自分で買い物ができるという人も多い。

ヘルパーさんに買い物を全てお任せするよりも、かかる費用が少なくて済む」

というご意見はとてもたくさんお聞きすることは多いです。

 

自費の訪問リハビリも、遠い病院までタクシーで行くより、

来てもらえるならそのほうが安いというご意見もあるくらいですからね。

 

このような痒い所に手が届くサービスがもっと増えてくるといいですね。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。