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食事制限でダイエットは様々な危険がある

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さまざまな減量法が唱えられるなか、

「摂取カロリーを抑える」というのは

定番中の定番ですよね。 

 

アサヒグループ食品の調査によると、

実に9割近い人が「食事の量やカロリーの調整やコントロール」

7割超の人が「カロリーの低い食事を心がける」

をしたことがある、と答えています。


しかし、カロリーを減らしても決してやせないことは、

科学的に判明されているそうです。

 

ではどのようにダイエットすればいいのでしょうか??

 

年末年始が一番太りやすい

 

体重は一年を通じてずっと増えているわけではありません。

増えやすい時期があるのです。

 

たとえば北米の場合、

年間の平均的な体重増加は0.6kgですが、

そのうち60%は年末休暇の6週間で増えています。

 

よって、この時期にダイエットのニーズが高まる傾向にあるのですが、

「摂取カロリーの削減」

「低カロリー食によるダイエット」では

期待しているほど効果は得られません。

無駄な努力に終わるどころか、

「前以上に太る」

危険さえあるのです。

 

肥満は、長い年月をかけて蓄積していくものですが、

私たちが得る肥満についての情報の多くは、

「ほんの数週間」の研究から導き出された情報であることが

ほとんどです。

1週間足らずの期間しか扱わない研究も

何千件とあるのです。

 

摂取カロリーを減らすと消費カロリーも減ってしまう

今は倫理的に実施が難しい実験の1つに

「飢餓実験」があり、興味深い報告が数多くされています。

これは、摂取カロリーを減らしたことで、

体がバランスを取ろうとして消費カロリーも抑えたため、

摂取カロリーが減った分だけ、

体は消費カロリーも減らすよう勝手に調整しているのです

 

また、カロリーを抑えるとこれらの問題も見られるようになったそうです。

 

・つねに寒気を覚えるようになる
・心臓のポンプ機能が衰え、心拍数と1回拍出量が減る
・血圧が過度に下がる
・疲れやすくなり、集中力が低下する
・身体活動量が有意に減る
・皮膚がうまく生え変わらず、爪が割れ、髪が抜ける

 

どうでしょうか?

カロリーを抑える怖さがわかりましたか?

 

このように、摂取カロリーを制限すると、

やせないどころか前より太ったり、

髪が抜けたり疲れやすい体になったりするといった

見逃せないデメリットが潜んでいます。

 

見た目重視の今の現代社会において

食事制限は確かに簡単にできるダイエット方法ではありますが

いかんせん食事を制限することで

これだけの問題が表れやすくなるというのも

考えものですね。

 

方法はきちんと正しい知識を持って

実施してくださいね。

 

カロリーに関する知識はリハビリにも活かされます。

車はガソリンがなければ走りません。

人間も消費するカロリーがなければ

いくらリハビリを行っても筋力がつくはずはありません。

適切なカロリーを摂取するように心がけていきましょう。

食事の摂取内容がリハビリに大きく影響する理由とは? - EPoch Official Blog

 

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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