介護や医療現場で「患者様の転落防止のためにベッドは低くしている」という話を聞くことはありませんか?
私は医療現場もそうですが、自費での訪問リハビリで
様々な施設でそのような場面に出くわしたことがあります。
転落防止のために昔は4点柵を設置して予防したり、
抑制帯を付けたりということもされていましたが、
今ではそれは身体拘束に当たるということもあり、
禁止されているところが多いと思います。
さて、そのベッドの高さを見てあなたはどのように対応しますか?
- ベッドの高さは現場の判断だから…
- 転落防止のためなら仕方ないのではないか
- その時の対処方法がそもそもわからない
もしこのように感じているのであれば、ぜひ今日のブログを参考にしてみてください。
介護・医療現場向け知識|ベッドの高さは人それぞれ変化させるべきだ
さて、ベッドの高さ問題は結構重要だと思っています。
患者様の状況に応じてベッドの高さは変化させるべきだと思いますしね。
特に理学療法士が入っている施設において、このような状況を見たら、
私は理学療法士のコミュニケーション不足をまず考えます。
ベッドの高さを考えるのは介護現場ではなく、
理学療法士の役割だと思っているからです。
それはなぜか?
患者様の身体能力や状況判断能力を客観的に評価し、
どのようにすれば安全な生活を送ることができるのか?
を考えることが、私たちの使命だからです。
その方法論を現場に落とし込み、一緒に考えることが理学療法士の役割ではないでしょうか?
もし立ち上がりについてのリハビリ方法を学びたいのであれば
ぜひこのセミナーがおすすめです。
介護現場が悩む転落防止用超低床ベッドをご紹介します
私はもし患者様が夜間にベッドから転落するという現場に遭遇したら
ベッドの種類から考えるようにしています。
私が臨床に出た時には、転落防止のためには床にマットレスや布団を敷いて…
という方法しかなかったですが、今では超低床ベッド
というとても素晴らしいものも存在しています。
ちなみにこのリンク先のベッドは超低床フロアーベッドとして
フランスベッドより発売されており、
介護保険も適応しますので、自宅での生活でも利用できるのです。
高さが11㎝まで下がるので、床での生活とほぼ変わらない高さまで
下がりますから転落する危険性も少なくなるかと思います。
このように、今では様々な福祉用具も発売されていますから、ぜひ活用することをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?
あなたはこのようなベッドがあるということを知っていましたか?
私はこのベッドが発売されたときに「なんて画期的なベッドだ!」と感動して
フランスベッドの担当者に電話したのを覚えています。
結構な問い合わせもあるようですから、ぜひチェックしてみてくださいね。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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